みなさま、こんにちは。台湾・桃園市に派遣されている山本達也です。
日本の夏と言えば、やはり「お祭り」。今回は、文化紹介の一環で実施したお祭り体験を紹介します。
授業時間の50分で実施するため、事前の段取りが重要です。
お祭り体験と言っても内容をどうするか、どう時間内に収めるかをしばらくの期間ずっと頭の隅で考えていました。
そこで、誰もが楽しめる綿あめや福引(ガラポン)を中心に据え、日本ならではの遊び(けん玉、輪投げ、だるま落とし、ボールダーツ)も入れて、その出来具合によって福引を引けるようにしました。
輪投げとだるま落とし(なかなか難しい)
けん玉とガラポン(何色の玉が出るかな?)
お祭りそのものの雰囲気作りも欠かせません。そこで2つのお祭りを紹介することにしました。私が参加した「小倉祇園太鼓」と、支援に来てくれた花蓮の日本語パートナーズ(NP)が参加した「秋田竿燈まつり」です。私は以前、このお祭りで太鼓を叩いたことがあったため、懐かしく紹介しました。
そして、花蓮のNPは篠笛を太鼓の動画に合わせて吹いてくれました! すると、教室は一気に秋田竿燈まつり会場に早変わり!生徒たちは、篠笛の演奏にしばし酔いしれていました。終わると大拍手!盛り上がった雰囲気の中、お祭り体験スタートです!
秋田竿燈まつりの篠笛で教室が祭り会場に!
思い思いに好きな遊びをしては盛り上がり、教室は文字通りお祭り騒ぎ状態に(笑)!
ガラポンで当てて景品をゲット!綿あめも大人気で、初めは上手く作れなくても、慣れてくると大きな綿あめができて大喜び!あっという間の50分でした。
綿あめはみんな初めての体験で大喜び!
この2年生のクラスは2限目にも授業があり、その際に現地の日本語の先生が私の段取り図を生徒全員にLINEで共有し、会場設営や内容についての詳細を説明してくださいました。そのおかげで、授業開始5分前から生徒たちが机の移動を行ってくれて、あっという間に会場準備ができたのです。後片付けまでしっかりと。
みんなで一緒に協力して実施できた今回の「お祭り体験」。いやぁ~楽しかった!
みんな、非常感謝!