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「オンライン交流授業」の実施

タイ(バンコク)の中高一貫校ワット・ラチャオロット校に派遣中の伊藤博です。

8月4日、ワット・ラチャオロット校の日本語専攻クラスの高校3年生40名は、仙台市の聖和学園高等学校とオンラインツールを用いて、「オンライン交流授業」を行いました。生徒たちは初めて対面する日本人との会話に緊張していましたが、学校紹介やクイズ・質疑応答等を通して次第に会話が弾みました。授業後半には、両校によるダンスの披露合戦もあり、大いに盛り上がりました。

オンライン交流授業の様子

ダンス披露

「学校・地域の紹介」の時間では、タイの生徒が「イーペン」という灯籠流しのお祭りや、「ワットアルン」という有名なお寺と「タイのグランドキャニオン」と呼ばれている「サンパンボーン」という2つの観光地を紹介しました。日本の生徒からは宮城県の美味しい食べ物の紹介や箏の演奏の披露等がありました。

集合写真の撮影

学校紹介 聖和学園 箏演奏

「クイズの時間」には、タイからは「仏暦を採用しているタイは、いま何年でしょう?」、日本からは「自販機・ゲーム機・サウナのうち、学校にあるのはどれ?」等の問題が出され、「質問の時間」には、タイから「舞妓さんはなぜ顔を白く塗っているのか」、「茶道をする時、苦いお茶に砂糖を入れないのはなぜか」、日本からは「バンコクの正式名称がとても長い理由と意味は?」「タイの高校で一番有名な日本人は誰か」等の質問がありました。

授業後半、クイズの問題をきっかけに日本側からダンスの披露があると、タイからも「お返し」として即興のダンス披露が行われ、生徒たちはノリノリで授業を楽しんでいました。

生徒たちは片言の日本語で、両国の異なる点や意外な共通点に驚きながら会話を楽しみ、70分の授業はあっという間に終了しました。最後に、パソコンの画面上で記念撮影。とても楽しい交流授業でした。

タイの生徒からのクイズ出題
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