みなさま、こんにちは。
マレーシアのスランゴール州に派遣中の平田愛華です。
7月にマラソン大会が行われました。
私の派遣されている学校は生徒約2,000人の大きな学校で、私もとても楽しみにしていました。
常夏の国マレーシアですが、朝は比較的涼しく、過ごしやすい朝7時30分に集合です。
一番に到着した生徒
準備体操は、担当の生徒が前に出てきて、K-POPの音楽に合わせて彼らが作った振付を全校生徒がまねをして踊る、というものでした。
想像していた準備体操とかけ離れていて驚きましたが、三曲ともとても盛り上がっていて楽しかったです。
そして、出発の時間になりました、が……。
道路を整備してくれる警察官の方たちが食堂でまだお食事中とのことで、約30分遅れて出発です！
男女に分かれて、男子4キロ、女子3キロの距離でした。
生徒たちが校門から勢いよく走りだし、お見送りをした後に、私も生徒たちとともに参加しました。
道中では、生徒たちが日本のことについて聞いてくれたり、「あつい？大丈夫？ここを曲がれば学校に早く帰れるから、もしきつかったら先に学校に戻っていいからね！」といろんな生徒の声掛けに助けられたりしながら、運動不足の私、何とか４キロ完走することができました。
頑張って走る生徒もいれば、歩いている生徒もいて、走るか歩くかは個人の自由みたいです。
１１時近くなると先生たちが最後尾から間に合わなかった生徒たちを車で拾って学校まで送り届け、最後はみんなでアイスを食べました。
道中の生徒たち
自分が学生の時のマラソン大会は、しんどかった記憶がありますが、 走るように無理強いしない個人の意思を尊重した自由気ままなマラソン大会もとても素敵だなと感じました。
