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愉快で幸せな結婚式

サワディーカー。
タイ南部チュンポーンに派遣されている大田桜子です。
今回は、タイの結婚文化についてお話します。

外国語の先生たちはピンク色のドレスです
【結婚式の始まりは新郎の関所?!】

タイでは、新郎が関所をクリアしなければ式が始まりません。新郎新婦の友達は2人1組になって新郎の通る道を阻みます。腕立て伏せや歌など面白い課題がたくさんです。課題をクリアすると新郎は赤の封筒に入った関所料金を友達に払います。ちなみに私と中国語の先生の関所の課題は「愛しているよ」と「我愛你(中国語で「愛してる」)」を叫ぶことでした。新郎はしっかり大きな声で叫んでくれました。

関所通過の御祝い金

 

【巻貝で友達からの祝福】

じょうろのような役割をした巻貝を使って新郎新婦の手を清めました。巻貝には「永遠の勝利」という意味があり、友達たちは新郎新婦の永遠の愛をお祈りします。
「 มีลูกเต็มบ้านหลานเต็มเมือง 」(子どもや孫が町いっぱいに溢れますように)
タイの結婚式でよく使われる言葉だそうです。私も現地の日本語の先生に教えてもらい、巻貝の時に伝えました。

朝はタイの服を着ました
【タイの結婚式はとにかく明るい】

たくさんの儀式を終え、夜はパーティーです。朝は100人弱が来場していましたが、夜は親戚一同から仕事関係の人まで500人くらい集まっていたのではないでしょうか。会場では、バンドマンが歌い、ギターを弾き、それに合わせてお客さんが踊りまくります。本当に楽しいひと時でした。料理も、私が今まで見たことのない料理や飲み物が回ってきました。新たなタイ料理やタイ文化を知ることができました。

新郎新婦の幸せを願ってみんなが楽しむ結婚式。みんなで盛り上げる結婚式。なんと幸せな時間だったことでしょう。先生、お幸せに!

外国語の先生たちの集合写真

花嫁のお友達の席で出席させてもらいました
Writer
タイ チュンポーン
大田 桜子さん

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