大家好、皆さんこんにちは、台湾8期の金居桂子と申します。
派遣先校は、台北の中山女子高級中學です。
台湾に来てから早くも1か月が経ってしまいました。
台湾に到着後は実質2日の現地研修を受けて、同期の日本語パートナーズ10人がそれぞれの任地に向かって出発しました。
旅行で遊びに来るのと、居住して日常生活を送るのでは違う点が沢山ありますが、台湾の人たちの温かさと、食べ物の美味しさは変わりませんでした。
太り過ぎて帰国時に顔認証が通らない!!……などということの無いようにしたいものです。
今日は派遣先校に着任してからの様子をお伝えしたいと思います。私の席は教務處という職員室にあります。
教務處には教育実習の先生もいて、私の席の周りは日本語の得意な先生、英語の得意な先生と様々です。頑張って中国語、時々日本語と英語……のような感じでコミュニケーションを取っています。皆さんには学校のことや私の家の近くにある美味しいお店など、色々なお役立ち情報を教えてもらい、本当に毎日お世話になっています。
派遣されている中山女子高級中學
登校初日に実習の先生たちと
また、先生方が有志で運営している日本語学習会にも参加させてもらい、週に一度集まり雑談を交えながら楽しく日本語の勉強をします。ここでは笑いが絶えず、今や私の憩いの場です。
私は小心者なので、うまくやっていけるのだろうか……と、かなり緊張していたのですが、台湾の皆さんのフレンドリーさに助けられ、打ち解けるまでに時間はかかりませんでした。
週に一度日本語学習会の先生たちと一緒に日本語を勉強します
最後に、ある日の授業の様子です。
お守り作りをしました。手先の器用な子が多いことにびっくり!また、最初は「今日の授業どうだったかな、もしかして面白く無かったかな……」と控えめな生徒の反応に心配していましたが、その日の夜SNSを覗いてみると、作ったお守りの写真を投稿してくれている生徒が沢山いて、「謝謝老師」(先生ありがとう)の文字に感動。
天真爛漫、と言うよりは恥ずかしがりな生徒が多いのは日本と似ているかも知れません。
みんな一生懸命に作っています
最後にみんなで記念写真
あっという間に帰国まで残り2か月になってしまいましたが、帰るまでにいただいた温かさの恩返しを出来たらいいな、と思っています。
少しでも「日本語パートナーズが来てくれて良かった」と思って貰えるようなサポートが出来るように日々頑張ります!!