こんにちは!タイのプラチュアップキーリーカン県に派遣されている松元大地です。
今回のパートナーズの声は、私の大好きなタイ料理「ソムタム」についてお届けします。
ソムタムはイサーン地方(タイの東北部)の伝統料理です。現在は、タイ全土で食べられており、タイ人に欠かせない食べ物になっています。日本語では「パパイヤサラダ」という風に訳されることが多く、一般的にはパパイヤ、トマト、インゲン、ライムなどが入っています。
ですが、そんなに単純ではないソムタム。タイに来てから知った、ソムタムに関する新事実を紹介します。
事実その① ソムタムにはたくさんの種類がある。
実は、ソムタムには数多くの種類があり、店で「ソムタムをください」と言ったら、「なんのソムタム?」と聞き返されます。
普段行くタイ料理店でよく見かけるメニューを紹介します。
・ソムタムタイ: 最も一般的なソムタム。迷ったらこれを頼みましょう。
・ソムタムプラーラー:プラーラーと呼ばれる調味料を使ったソムタム。
・ソムタムプー:小さいカニの入ったソムタム。
他にも、ゆで卵や貝、そうめんの入ったソムタムもあります。
ソムタムタイ
バンコクの都会っ子はこれを好んで食べるそうです
ソムタムプラーラー
独特な匂いがあるため私は苦手ですが、タイ人の先生たちはいつもこれを頼んでいます
ソムタムプー
カニをどうやって食べるのが正解なのか、いまだによく分かっていません
事実その② ソムタムはパパイヤだけじゃない。
「パパイヤサラダ」と訳されることの多いソムタム。でも実は、パパイヤの入っていないソムタムもあるのです。
・ソムタムライブア:パパイヤでなく蓮の茎で作ったソムタム。
・ソムタムマムアン:パパイヤでなくマンゴーで作ったソムタム。
他にもきゅうりやとうもろこしのソムタムもあります。私はまだ食べたことがないのですが、にんじんやりんごで作られたソムタムもあるそうです。
ソムタムライブア
オクラのような、少し粘りのある食感が美味しいです
ソムタムマムアン
硬いマンゴーを使っています。パパイヤより酸味が強いのが特徴です
最近は、まだ試したことのないソムタムを食べるべく、頻繁にソムタムを食べに行っています。日本にもソムタムを食べることのできるタイ料理店はありますが、多くの種類があるのは、やはりタイならではだと思います。ぜひ、本場のソムタムをお試しあれ。