みなさんこんにちは。
マレーシア9期として、ペラ州イポーにある全寮制男子校、Tuanku Abdul Rahman中等学校で活動しておりました中村亜紗子と申します。
私たちマレーシア9期は派遣先校での活動を終え、11月10日に9人全員揃って無事元気に帰国をすることができました。
私たちの派遣に際し、関わってくださった国際交流基金本部やクアラルンプール日本文化センター、関西国際センターの皆様、マレー語の先生方、そして派遣先校のCP先生(現地の日本語の先生)をはじめとする先生方や生徒たち、派遣先地域で出会った皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。大変お世話になりありがとうございました。
沢山の方々のお力添えのお陰で、こんなに楽しくやり甲斐に満ち溢れ、また充実した日々を過ごせたことは、日本語パートナーズの先輩方が口を揃えておっしゃっていたように、私にとってもまさに夢のような幸せな日々でした。
派遣前研修の初日、「人と比べない」という言葉と出会い、今日までこの言葉を心構えとして活動に励んでまいりました。その心構えのように、反省は多々あれど後悔はない、自分らしい活動をすることができました。
今では、生徒たちが「あさこさーん!!!」と満面の笑顔で手を振ってくれることも、CP先生が「あさこ、いつもありがとうね!」と感謝の気持ちを伝えてくださることも、出会うマレーシアの方々に100%「Sudah kahwin?」(スダ カウイン?:マレー語で「結婚していますか?」)と聞かれることもなくなり、本当に本当に本当にさみしいですが、この素晴らしい思い出や経験を糧に、今後私はCP先生のような心温かな日本語教師となれるよう、歩んでゆきます。
そして今、清々しい気持ちで次期マレーシア10期の皆様にこのバトンを渡します。
最後に思い出のアルバムを残します。
Jumpa lagi!Malaysia!
(ジュンパ ラギ!マレーシア!:マレー語で「また会いましょう!マレーシア!」)