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学校での文化紹介

Magandang hapon!(タガログ語で「こんにちは」)
フィリピンのケソンシティにある、ラグロ・ハイスクールとサンタルチア・ハイスクールに派遣されています。松林萌です!
はじめての寄稿です。今回はフィリピンで行った文化紹介の中から二つご紹介します。

一つ目はマイ箸作り!
箸の持ち方やタブーなどを学ぶ際に、形に残る「自分の箸」を作れたらいいなと派遣前から考えていました。材料の箸や、箸の持ち手にデザインをするための和柄のテープは、百円ショップでそろえることができました。

マイ箸 好きな柄を選んでもらいました

授業では、自分だけのマイ箸を作り、箸の持ち方の確認やマナー違反である嫌い箸などの説明をしました。最後に、箸を使う練習のためにゲームをしました。何人かのグループに分け、各グループにお菓子の入ったお皿を提供します。「取れた分だけ食べていいよ」という形式にしたところ、どのグループも白熱していました!

多く取れた生徒が、友達に分けている様子も見られてほっこり

家で箸を使っている報告をしてくれる生徒もいて、とてもうれしいです!

二つ目はスイカ割り
CP先生(現地の日本語の先生)が、「以前派遣されていた日本語パートナーズとスイカ割りをしたのが印象的だった」とおっしゃっていたので、私もやってみました!
まずは、スイカ割りの映像を見てもらいます。親戚の集まりでスイカ割りをしたときの映像を使いました。「右」、「左」、「前」、「後ろ」、「まっすぐ」と、スイカ割りで使う言葉を確認し、指示は日本語だけで出してみようと提案しました。最初は「えー!」とか「できるかなぁ……」と言っていましたが、最後にはみんな完璧に指示を出せていました!!
これもチーム対抗戦にし、割る人に指示を出す味方チームと、その指示とは反対のことを言って邪魔をする敵チームを作りました。日本語で指示・妨害しながら、みんながゲームに参加できました!

最初に回転するときも日本語で10まで数えました!

フィリピンに派遣されてから、2か月半。折り返し地点はすでに過ぎており、帰国へのカウントダウンが始まっています。生徒やCP先生が恋しくなります。
毎日を大切に楽しく過ごしたいです!

Writer
フィリピン ケソンシティ
松林 萌さん

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