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インドネシアの歴史に触れた休日

Selamat Siang! (こんにちは!)
インドネシア・西ジャワ州バンドンに派遣されていた廣瀬祐子です。

今日は、バンドンの名所をご紹介したいと思います。
週末に、私の派遣先校であるSMK  Prakarya International Bandung(プラカルヤ・インターナショナル・バンドン専門高等学校)の先生方にバンドン市内の歴史的な名所を案内してもらいました。

私の派遣地域のバンドンは、ジャカルタから車で3時間ほどで来ることができ、山に囲まれた、インドネシアの中でも涼しい街です。そして、バンドンは、インドネシアの植民地時代の政治・経済・文化の中心地の一つでもあります。歴史ととても深い関係がある街です。

まず私が向かったのはGedung Sate (グドゥンサテ)。この建物の名前はインドネシア料理で有名な「サテ(串焼き料理)」に由来しています。建物の上に立っているポールがサテの串に似ているので、そのような名前になったそうです。

グドゥンサテと先生たち

サテ

オランダ植民地時代に建てられ、インドネシア各地の様々な建築様式が採用されています。今は政府の庁舎として使われています。

次に訪れたのは、歴史の教科書でお馴染みの「アジア・アフリカ会議」の博物館です。

アジア・アフリカ会議博物館

あいにく改修工事のため中には入れませんでしたが、植民地から独立したアジア・アフリカの国々が集まった歴史的会議が行われた場所を間近に見ることができました。

最後に向かったところは、バンチュイ刑務所を改修した「バンチュイ・スカルノ記念館」です。オランダ支配下で民族運動をしていたスカルノ初代大統領が投獄された場所です。

バンチュイ・スカルノ記念館

バンドンの街を歩けば、至る所に歴史が垣間見えます。インドネシアの歴史が大きく動いた重要な街であるバンドンに来た際は、是非色々な歴史的名所を歩いて訪ねてみてくださいね。

Writer
インドネシア 西ジャワ州
廣瀬 祐子さん

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