こんにちは。インドネシア東ジャワ州マランに派遣されていた清水夏希です。
SMAN 2 Malang(マラン第2国立高等学校)の12年生(日本の高校3年生)とバリ島へ3泊4日の修学旅行へ行きました。目的地はなんと観光地として有名なバリ島です!バス7台で片道約15時間かけての大移動でした。「3泊」といっても、その内2泊はバスの中で車中泊!楽しみ半分、不安半分で出発しました。
大きなバスでいざ出発
バスに乗り込むと、生徒はハイテンション。おしゃべりをしたり、お菓子を食べたり、カラオケ大会を始めたり……。日が暮れる夕焼け模様の中、生徒たちの大合唱をたくさん聴きました。高校生たちの若さとエネルギー、そして青春が詰まったこの時間。なんて贅沢なんだろう、なんて素敵なんだろう。この日本語パートナーズのプログラムじゃなければこの時間を過ごすことはできなかった、参加して良かった。心からそう思いました。自分の高校時代を思い出して泣きそうになったのはここだけの秘密です(笑)
深夜12時、フェリーに乗り込みます。寝ぼけ半分な私に対して生徒たちはずっと元気です。早朝4時にシャワー、お祈り、食事をしました。シャワーはなんとトイレの隣に併設された水シャワー!ドキドキしながら入りましたが早朝のシャワーは最高に気持ち良かったです。
その後はタナロット寺院やウダヤナ大学を訪問しました。その中で生徒たちから「先生!写真撮りましょう!」とたくさん言ってもらえて嬉しかったです。特に日本語の授業を履修していない生徒たちが、ほかの友達に聞きながら一生懸命日本語で「せんせい、しゃしん」と言ってくれたのがとても可愛らしかったです。
CP先生(現地の日本語の先生)とパシャリ
バスガイドさんたちと『ONE PIECE』のポーズ
次の日は、村へ行きました。そこでは特別にバリの民族衣装を着ました。
美しい村
バリの民族衣装
生徒たちの青春の1ページに、このように関わることができたのは、この日本語パートナーズ派遣事業だからこそだなと思います。SMAN 2 Malangの12年生のみんなTerima kasih banyak!(インドネシア語で「ありがとう」の意味)