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日本語パートナーズから始まった多文化共生/住みやすいまちづくりへの参画

派遣期間:2019年8月~2020年3月

2019年にインドネシア11期として派遣されるまで私はインドネシアに行ったことがなく、有名な観光地の名前を知っている程度でした。しかし、現地での活動や人々との触れ合い、日常生活を通して、インドネシアの大ファンになりました。
この日本語パートナーズ(NP)活動をきっかけに、現在は地域在住外国人と日本人の居場所づくりを行っています。
帰国後も、地域日本語ボランティア教室での活動を継続しています。「この教室に来るのが楽しみ」と言ってくれる外国人もいますし、「ここに来るのが生きがい」と言ってくれる80代の日本人の方もいます。日本語ボランティア教室は、外国人を含めた地域の人のための居場所になっていることを実感しています。
2021年からは、公民館で社会教育指導員として市民向けの生涯学習講座を企画しています。茨城県国際交流協会と連携し、県内在住外国人に母国の文化などを話してもらう講座や母国の料理を一緒に作る講座を行っています。市民の方々と外国人との相互理解の機会となっています。
2022年からは、茨城県交際交流協会の日本語教育コーディネーターとして、日本語ボランティア教室の空白地域解消に向けた支援や、日本語ボランティア教室、在住外国人支援者団体、行政職員との連携や支援などを行っています。

茨城県国際交流協会 地域日本語コーディネーター

先日は、つくばみらい市主催の「市民協働シンポジウム ~みんなでつくる多文化共生社会~」に市長とパネリストの一人として登壇し、日本語教育コーディネーターやボランティア活動で体験したことを話しました。市長より「外国人も市民のひとりだ」との発言もありました。外国人も地域住民の一人として住みやすいまちづくりを多くの方々と連携しながら推進していきたいと思います。

市民協働シンポジウムのチラシ

多文化共生シンポジウム
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