こんにちは!マレーシアのサラワク州ミリに派遣中の上羽友香です。
早くも派遣先校で活動を始めて1か月以上が経過しました。
実は着任直後はひどいホームシックに陥っていたのですが(笑)、徐々に生活に慣れてきて、今ではかわいい生徒たちと優しい先生たちとおいしいご飯に囲まれて、毎日を心から楽しむことができています!
今回は、活動1か月目に私が試行錯誤しつつ実施した取り組みをご紹介したいと思います。
① 「とも新聞」の発行
生徒たちに日本について知ってもらう機会を増やし、少しでも「楽しい!面白い!」と思ってもらうきっかけをつくりたいと思い、日本について紹介するニュースレターを発行し始めました。
日本の文化や生活のことを、やさしい日本語と英語で紹介しています。
生徒たちは、毎回マーカーを引いたりノートに切り貼りしたりして、興味をもって読んでくれているようでとても嬉しいです!
「とも新聞」記念すべき第1号です!
② 放課後「ともの部屋」オープン
モチベーションが高い生徒たちが、もっと日本や日本語に触れられる機会をつくりたい。
でも、授業の時間は限られている……。
そこで、「放課後の時間を活用したい」と現地の日本語の先生に相談し、実現したのがこの時間。
放課後、少人数でフリートークをしながら、日本に関するアクティビティをしています!
初回は桜の切り紙づくり
この時間では、より密に生徒たちと対話することができるため、私としても生徒たちについて理解するとても大切な時間になっています。
みんなオリジナリティあふれる桜を作っていて素敵!
この1か月を通して感じるのは、「最初から完璧になろうとしなくていい」ということです。
最初はまず環境に慣れることに専念して、慣れてきたら少しずつ生徒や学校の実態を観察し、自分にできることを試行錯誤しながら考えていく。
その繰り返しで、少しずつ自分なりのスタイルが確立されていくのだと感じ始めています。
最初は色々な焦りや不安が多くあると思いますが(私もそうでした!)、未来の日本語パートナーズの皆さんにはどうか焦らず自分のペースで楽しんでほしいと思っています!