タイやインドネシアでの朝食をのぞいてみよう!
あなたは、朝食に何を食べていますか? 朝からしっかり食べる人、手軽に済ませる人、時間がなくて食べられない人もいますね。東南アジアで日本語教師のサポートをしている日本語パートナーズの朝食はどのようなものでしょう。
インドネシア
藤谷尚子さん (派遣先:インドネシア 西ジャカルタ)
インドネシア料理は大好きだけれど、いかんせん油っこくて味も濃い(辛いのは苦にならないが)。3食摂(と)ったら胃にもたれるし、カロリー過多。 もともと朝食はあまり食べない性質(たち)なので、朝は軽めにフルーツとコーヒー。軽めといっても、私の住居には冷蔵庫がないので一度カットした果物は食べきらなくてはならない。 で、朝食は「丸ごとフルーツ」。私の大好物はパパイア。食べきれるよう、なるべく小ぶりのものを市場で買うと、値段は1個70円から高くても100円くらい。日本で買ったら一体いくらだろう? 毎朝食べたら破産だな、と東南アジアにいる幸せをかみしめる朝のひととき。
タイ
池谷佳代さん (派遣先:タイ チェンライ県)
朝食は、だいたいフルーツを食べています。一緒に働いている先生の実家は果物屋さんなので、いつもたくさんのフルーツを持ってきてくれます。先生のおかげで、毎日いろんな果物を食べることができます。 ちなみに、今日はドラゴンフルーツと小さなみかんとバナナです。色鮮やかなドラゴンフルーツは、タイではとてもメジャーなフルーツです。
橋本美香さん (派遣先:タイ トラン県)
平日は出勤した後、学校の食堂で朝食を食べています。今日のメニューは赤い豚とご飯、ラーメン、キュウリでした。タイのトラン県には中華系の料理が多く、何を食べてもおいしいです。また、値段は日本円にして1食45円と、とても安く食べられるんです。
トロピカルフルーツをおいしく、手軽に食べることができるのは、東南アジアならではという感じがしますね。ちなみにドラゴンフルーツは、なんとサボテン科の果物なんです。とげとげした皮を見ると、なるほど納得ですね。またタイでは、朝食を屋台で済ます人や、お店で買ったものや持参したものを学校やオフィスで食べることもあるようです。学校でも、生徒が校庭で登校途中に買ってきた朝食を食べている光景が見られるようです。
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