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日本文化紹介

12月24日(金)クリスマス・イブ。
外国語教育に力を入れている派遣先校。今日は外国語クラスによるパフォーマンスの日。
毎週金曜日は7時から校門で生徒を迎える担当をしている。英語のネイティブ教師達はサンタクロースに扮し、女性教師は赤い服、日本語教師2人は浴衣姿だ。赤い服か緑の服をと言われたが、生憎どちらも持ってない私は、緑の市松模様の羽織とマスク。そう、鬼滅の刃の主人公、炭治郎のコスプレだ。

朝礼後は、サンタ姿の英国人教師が英語でクイズを出して盛り上げる。
今日は、3学年の各日本語クラスに「日本の年末年始」の紹介をする予定だったが、前日の夕方、急遽、飾り付けた屋外でイベントをすることになり、私の授業は延期となった。
中国語と韓国語クラスに挟まれた屋外の飾り付けスペースは、3学年の日本語クラス約100名が作った年賀状で飾り付けられている。日本のアニメやゲームが好きな生徒が多いだけに、みな絵が上手だ。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真1
年賀状の飾り付け後、おどけるM5(高2)の男子
現地で活躍する日本語パートナーズの写真2
JFから贈られた女性用浴衣と持参した男性用浴衣姿のM4(高1)生徒

私は、炭治郎から地元福岡「福岡SoftBank Hawks」のユニフォームに着替える。鬼滅の刃のコスプレは生徒たちに大人気。‘水の呼吸、〇の型’を真似ている生徒や、禰豆子もいる。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真3
鬼滅の刃の禰豆子で~す。
現地で活躍する日本語パートナーズの写真4
コスプレ(?)3ショット

派遣先校は数年前まで男子校だったこともあり、圧倒的に男子が多い。持参した男性用浴衣一着では足りなかった。
この日は、日本語クラス以外の生徒がいつにも増して声をかけてくる。Hello、こんにちは、せんせい、タンジローと。
M6(高3)とM4(高1)の生徒達はそのまま屋外でカルタと福笑いを楽しむ。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真5
福笑いで大笑い

午後からは、M5(高2)の生徒たちが教室でカルタ大会をした。3つのグループにわかれ、学習した単語を中心にアドリブで私が読み上げていく。優勝賞品が掛かっていたこともあり、大盛り上がりだった。

最後に日本語で、楽しかったかと尋ねると、教えたばかりのジェスチャーを交えて「たのしかったです。おもしろかったです。」と、返ってきた。ありがとう、こちらも楽しかったよ!

Writer
タイ スパンブリー
中牟田 哲也さん

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