最新情報はこちら 最新情報はこちら

千羽鶴プロジェクト

サワッディーカー(こんにちは)
チョンブリー県のパナットピッタヤーカーン校に赴任しております和田香です。
新型コロナウイルス感染症パンデミックの中、1年半以上待ち望んだ日本語パートナーズ(NP)の活動が、遂に始まりました!!

着任後1週間ほどは在宅オンライン授業でしたが、その後ハイブリッド授業(クラスの半数が登校、半数が在宅でオンライン)となりました。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真1
教室でハイブリッド授業

オンライン授業で自己紹介をしたのですが、生徒達はビデオオフ・マイクオフなので、私はずっと緊張感がとれずにいました。
緊張の中、学校で生徒達と会うと、生徒達は私より緊張していて、声を震わせ出会いを喜んでくれました。すごく、すごく幸せな気持ちになり、一日一日を大切に過ごしていこうと心に決めました。

今回は、現在おこなっている活動紹介をします。
題しまして、「千羽鶴プロジェクト」!!
目的は、パンデミックの収束を願い、医療従事者の方々へ感謝を込めて作成した千羽鶴を、学校から地域の病院へ贈ることです。 生徒達は千羽鶴について学び、小さい折り紙に苦戦しながらも、一生懸命鶴を折ってくれています。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真2
M5(高校2年生)

授業から職員室に戻ると、机の上に鶴がたくさん置かれていることもあります。

現地で活躍する日本語パートナーズの写真3
職員室のデスク。みんなありがとう。

みんなが同じ目的を持ち、力を合わせ、少しずつ千羽鶴が仕上がっていく過程や、完成した達成感は、かけがえのないものとなるでしょう。
病院の方々も喜んでくださると期待しています。

パンデミックが収束して、あたりまえだった日常が戻ってきてほしいと切に願います。
生徒達の学校生活が、楽しい時間でありますように。
願いを込めて、今日もまた鶴を折ります!

現地で活躍する日本語パートナーズの写真4
M4(高校1年生)
現地で活躍する日本語パートナーズの写真5
M3(中学3年生)
Writer
タイ チョンブリー
和田 香さん

この人の書いた他の記事

タイの記事

よく読まれている記事

PAGE TOP