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千羽鶴プロジェクト・続編

サワッディーカー(こんにちは)
前回紹介しました「千羽鶴プロジェクト」について、続編でご紹介いたします。 お正月休み明けの2週間は自粛期間となり、授業は先生も生徒も在宅オンラインで始まりました。自粛期間を終え、やっと生徒に会える!と楽しみにしていましたが、教室にいる生徒はほんの数人でした。それでも、やっぱり生徒達に会えるハイブリッド授業(教室と在宅オンライン同時授業)はうれしかったです。

1000羽まではほど遠く……仕方がないなと思い始めていたら、CP(現地の日本語の先生)のひと言!
「やりましょう!」
日本文化紹介の授業の時間に、もう一度千羽鶴プロジェクトを盛り上げてくれました。
いつも助けてくれる本当に頼もしい存在です。

派遣先での生徒の写真1
はいチーズと同時に生徒の前に出て笑わせるお茶目なペーン先生

そしてついに、祝1000羽!!

細かい作業でもサッとこなす生徒達。
初めてのことに臆することなく行動する生徒達。
助け合うチームワーク。
生徒達を見て私の方が多くのことを学びました。

派遣先での生徒の写真2
チームワーク(中学3年生)

みんなが心を込めて作った千羽鶴が完成しました!!

派遣先での生徒の写真3
千羽鶴完成!!

パナットピッタヤーカーン校から、寄贈先のパナットニコム病院へ。
学年主任の先生も参加してくださいました。
病院関係者の方々もたいへん感動し、病院のFacebookに掲載していただき、千羽鶴も飾っていただけたとのことです。

派遣先での生徒の写真4
パナットニコム病院へ寄贈

先生も生徒も同じ目的を持ち、やり遂げることができました。

以前のような学校生活ではない日々でも、生徒達の心に残る活動ができて、また、私も参加することができて本当によかったと心の底から思います。

反省点は、途中経過などをSNSでもっと発信すればよかったという点です。
学校に来られない生徒もいるコロナ禍で、全員が集まる場所はSNSだったので、もっと活用できたら、より1つにまとまれたのではないかと考えます。

千羽鶴プロジェクトの最終報告は、全員に届くようにSNSでポスターを投稿しました。

「千羽鶴プロジェクト」コンプリートです!

派遣先での生徒の写真5
千羽鶴プロジェクトポスター
Writer
タイ チョンブリー
和田 香さん

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