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「TERTAWA!!」

こんにちは! インドネシア2期、南タンゲラン第2国立高校で“日本語パートナーズ”をしている大和田です。

さて、今回私が紹介するのは、インドネシアの「TERTAWA!!」です。みなさん、この言葉どんな意味か知っていますか? これは「笑う」という意味です。

インドネシアに派遣されてから約2カ月が過ぎました。私が派遣されている南タンゲラン第2国立高校はとても大きな学校で、生徒数は1200人、日本語を学んでいる生徒は900人以上です。そのため、私は月~金まで毎日授業があります。準備があるため、職員室で先生方と過ごしている時間も長いです。そんな私の生活は、「学校に滞在している時間=笑っている時間」と言っても過言ではありません!! インドネシア人は、本当によくしゃべり、よく笑います。今日は、学校の職員室の様子を紹介したいと思います。

職員室の中ではやっている日本語は――「すごーい!」「なに??」です。私は、おいしい食べ物があったら「すごい! おいしい!」と騒いでいます。先生方のインドネシア語が聞き取れなかったら、「なになに??」と聞き返します。その影響で朝、職員室に入った途端、「なになになになに! オオワダなになになに??」と声をかけられます。そしてまたみんな笑います。

さらに、インドネシア人は冗談が大大大好き! 私が、少し頭が痛くて「Sakit…….Sakit……(痛いな)」と言っていたら、「Sakit di mana ya??(どこが痛いのさ~)」とニヤニヤしながら聞いてきます。先生方の欲しい答えは「Sakit hati(心が痛い)」です。この表現は、恋をしている時によく使います。何回このやり取りをしても飽きない先生方と私……。「Tugas saya di sekolah adalah TERTAWA!!(学校でのあなたの仕事は笑うことです!!)」と、先生方に言われました。

「ちょっとしたことですぐ笑う」「つらいことを笑いに変える」「声を出して笑う」 簡単に聞こえるかもしれませんが、毎日笑うってなかなかできないことだと思います! 派遣期間は残り3カ月。きっとあっという間に過ぎるでしょうが、こうやって毎日笑って仕事ができることを大切にしていきたいと思います。みなさんも、各派遣先で頑張ってください! そして、応募を考えているみなさん、きっと新しい場所で笑えるはずです。ぜひチャレンジしてみてください!!

 

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職員室の先生方と一緒に「スゴーイ」のポーズ!

 

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授業おわりの生徒たちと一緒にハイチーズ!

 

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日本語の先生と一緒にピース!
Writer
インドネシア バンテン州
大和田 史歩さん

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