私はもともと料理を作るのが好きで、また色んなご飯を食べるのも大好きです。
そんな私は、もちろん日本語パートナーズの面接時も「マレーシアでは日本食を紹介したい!」とアピールしました(笑)
5月は2回、幸運にも日本食を作る機会がありいずれも大好評でした。
【HARI KANTIN】
マレー語で「食堂の日」という意味のイベントです。保護者や地域の方々に学校を開放し、各クラスやクラブで販促活動をします。その売上を学校経費として、例えば学校改装等に当てます。私はこの日、日本食を調理する事になりました。メニューは「唐揚げ」「巻きずし」「おにぎり」です。
CP(カウンターパート)の先生は「巻きずし」を、私は「唐揚げ」「おにぎり」を分担して、前夜に作りました。私の家には炊飯器がないので、普段から親切にしてくれる地域の方が、快く炊飯器を貸してくれ、その上お手伝いを申し出て下さいました。また学校の先生も手伝いに来てくれ、夜11時までかかり60個のおにぎりと、唐揚げの10キロ分の鶏肉の仕込みを終える事が出来ました。
当日の学校は人がいっぱいで、まさにすし詰め状態でした。CPの作った巻きずしも含め、日本食は大人気!
唐揚げは、出来あがる度に行列ができ、すぐ売り切れました。巻きずしとおにぎりもお昼過ぎには完売しました。
【カレーパーティー】
いつも気遣って下さる先生方6名を自宅に招いて、日本のカレーパーティーを開きました。それぞれがマレーシアや中華系の料理、お菓子、果物を持ってきて下さり、テーブルが食べ物でいっぱいに!マラッカ出身の方はニョニャ伝統のクエ(菓子)、東側出身の方はナシクラブなど、バラエティに富んでどれも美味しく、皆で楽しい時間を過ごせました。
肝心のカレーは「ちょっと甘くて、とろみがあり美味しい」と言って頂き、私も嬉しかったです。日本食の紹介だけではなく、現地の料理も知ることができ、双方向の異文化交流ができた1日でした。