今年、タイのウドンピタラヤヌクーン・スクールでは、校長先生も含め20名の定年退職の先生がおいでになりました。
勤続年数の長い先生が多く、お祝いのイベントが何回も盛大に行われました。
学校の公道側に屋外看板が作られ、たくさんの人に見てもらうために用意されました。
外国語の先生方の懇親と退職する先生の送別会のために、ルーイ県チェンカーンに旅行しました。
豪華バスで、長い時間の乗車も苦になりませんでした。
退職の先生たちを囲んで、大いに盛り上がりました。感謝のパフォーマンスが笑いを誘ってくれました。タイの人たちは本当に楽しいことが大好きです。
スパワーディー先生は日本語教育に半生を捧げたといっても過言ではないくらい、タイの日本語教育の普及に貢献なさっています。30年間の日本語教師生活でたくさんの後継者を育て、ウドンターニーだけではなく、タイにスパワーディー先生の名前を知らない人はいないくらい大事なお方でした。その先生が定年でお辞めになることがわかると、たくさんの関係者が挨拶に訪れました。皆一様に、先生に感謝の言葉を声を詰まらせながら語っていました。
ウドンピタラヤヌクーン・スクールにはスパワーディー先生の後継者として、ピラヤット先生という素晴らしい先生が育っています。ウドンターニーの日本語教育は安心ですね。
学校での退職者への送別会です。講堂を使って表彰・記念品の授与、舞踊あり歌ありと、お祝いが続きました。
退職者送別会の最後のイベントがホテル・ホールを貸し切って行われました。退職する先生のご家族を含め、関係者をご招待してのパーティーです。ここでも記念品・表彰状の授与がありました。
このM6(高校3年生)の生徒がスパワーディー先生の最後の生徒になってしまいました。
きっと、スパワーディー先生の3年間の授業は大切な思い出となってくれるでしょう。