11月30日に体育祭がありました。朝からウドンターニーの町中がお祭り騒ぎになります。
何しろ、生徒数5,278人を抱えるマンモス校の体育祭です。ご家族や、関係者も見に来ていて、人・人でいつものおまわりさんも笛を鳴らしっぱなしです。
生徒は朝早くからパレードの準備やら、スタンド応援の準備で大忙しです。一か月かけた成果を発揮するため、みんな真剣に取り組んでいました。
パレードは7チームが順に町の中心部を一周してきます。チームの顔になるミスが選ばれプラカードを掲げながら笑顔で行進していきました。
パレードが学校に到着すると、いよいよ体育祭のメイン応援合戦が行われます。
7チームがそれぞれ趣向を凝らし、スタンド応援とチアダンスチームが、それぞれ15分ぐらいの持ち時間で演技応援をします。採点はスタンド応援とチアダンスの2部門です。
各チーム今までの練習の成果をいかんなく発揮していました。チームカラー「紫」は日本チームです。チーム名は「つばき」ですがタイ語では「スバキ」になってしまいました。「つ」はタイ語ではないのです。
紫ツバキチームはスダンド応援チアダンスと見事な演技を見せてくれました。
全チームが終了し、そのあとは陸上競技で各チームの代表が思いっきり走りました。
各競技が終了し成績が発表され、表彰台でメダルをもらっていきます。
最後にスタンド応援部門とチアダンス部門の成績発表がありました。紫ツバキ日本チームは……見事、両方の部門で「優勝」しました。もう感動です。ずっと応援・練習を見てきていたので、本当にうれしかったです。
特に裏方として頑張っていた高校生がやっぱり一番感動していました。こんなに素晴らしい感動を日本語パートナーズとして味わえるなんて、本当に感謝です。すごい思い出をいただきました。みんなありがとう。