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コルドバの食を支えるマーケット

今回は地元のマーケットをご紹介したいと思います!

マーケットの様子の写真

私の派遣されているセブ・マクタン島のコルドバは、海の近くで海産物が豊富な地域です。
スーパーでももちろん買うことができますが、パブリックマーケットのほうが、より新鮮なシーフードを、より安く買うことができます。
ただし買える時間がスーパーとは異なり、早朝4時頃から午前10時頃までとなります。

マーケットの様子の写真

私がこのマーケットを知ることとなったきっかけは、カウンターパートの先生のこんな言葉からでした。

「コルドバはウニが安くて、おいしいです!」

そのとき私は、日本のウニの相場がよく分かりませんでした。
しかし、高価なことはもちろん知っていました。
海の近くで安いとは言っても、400ペソ(約800円)くらいかなと思っていました。
しかしっ……このあとの、先生の言葉に衝撃を受けます!

「50ペソです」

え……?
聞き間違いかと思いました。50ペソは日本円で約100円くらいです。回転寿司一皿分です。

後日、一人では少し不安なので、大家さんにお願いしてマーケットへ連れていってもらいました。
私がマーケットに到着したのは8時30分頃でしたが、そこにはすでにたくさんの人!

マーケットの入り口の写真

そして、みんなたくさん買い込んでいます。
ある人は家から持って来たと思われるタライに魚とエビをたくさん入れて運んでいました。
何か商売をされているか、はたまた大家族か。

また、別のカウンターパートの先生のお宅では、毎朝4時頃にお父さんがマーケットで新鮮なシーフードを買ってきて、朝ごはんを作ってくれるそうです。

さばかれた魚の写真

このマーケットが、地元の方たちの食を支える重要な場所なんだと実感しました。

ウニも海ぶどうも日本に帰ったら気軽に食べることができないので、任期中にコルドバのシーフードを満喫したいと思います!

ウニの入った瓶とたくさんの海ぶどうの写真
ウニはこの瓶にスープごと詰められています。海ぶどうは10ペソ(約20円)!
Writer
フィリピン セブ
岡本 沙樹さん

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