タイのウドンターニー県も11月になると雨季が終わり、乾季に入りました。今までの土砂降りが嘘のように天気の日が続いています。そして12月に入って少しずつ寒くなってきました(それでも、15℃位です)。日照時間も短くなり、日の出が6時半過ぎになり、夕方は5時になると暗くなります。
それにあわせてナイトマーケットの準備が始まり、公園に明かりが点りだします。
12月1日から「トンシームアン」というお祭りが12日まで続きました。毎晩12時ごろまで大音響の音楽が町中に流れ、これで苦情がよく出ないと感心しながら、我慢して寝ていました。
80バーツでライブが楽しめます。
雨季の間はあまり気にしなかったのですが、乾季になってなぜか道行く車の汚れがないのに気になりだしました。
学校の先生方の駐車場を見てみました。土埃などの汚れや、ましてぶつけられた凹みや傷のある車がありません。みんなきれいです。まるで新車状態の車もあります。
日本語の先生に理由を聞いてみました。「普通は土日に家で洗車する人が多いです。どの家もたいてい外に水道があるのですぐに洗車できます。傷や凹みはみっともないので修理に出します。
タイの修理費は安いですよ。それに早いです。」
確かに、ウドンターニーの水道事情はいいです。5月からこちらにきて1度も断水はありません。赴任前にはタイは断水が多いので必ず部屋に水をキープしてくださいと言われました。後2ヵ月ありますが、たぶん大丈夫だろうと安心しています。でも、6リットル×4本=24リットルは用意しています。
日本では年の暮れになるとあちこちで道路工事を始めますが、ここタイでも同じなのでしょうか?
学校の正門前の歩道が大規模に補修を始めました。驚いたのは歩行者用の通路がないことです。勝手に道路の端で車を避けつつ歩いています。ここは通学者のバス停でもありながらお構いなしです。
きれい好きなタイ人と、マイペンライ(タイ語で「なんとかなる」の意)の東北人が混在するウドンターニーの人たちです。