先日、CP（カウンターパート）の先生の結婚式があったので、今回は結婚式について少し紹介します。
時間通りに始まらない……。
ベトナムでは特別珍しいことではないのですが、結婚式も開始予定時間には始まりませんでした。お客さんは開始時間前後に到着して、素敵な会場を背景に写真撮影会をしていました。新郎新婦も開始時間に会場入りしていたので、誰も気にしていないですね……。
先生は有名人!?
広い会場の中央にはステージが設置され、その周りには幾つもテーブルが並べてありました。どんな有名人の結婚式に来たのだろうと思うくらいの規模です。招待客の数、なんと600人！ 全員が新郎新婦の知り合いというわけではなく、ベトナムでは両親の友達の友達等、広い範囲で招待するとのことでした。その為、新郎新婦は最初の挨拶以外ずっとテーブル回りをしていました。んー、大変そう！
アオザイ着ている人はどこ??
式典やイベントの時、よくアオザイを着ます。しかし、結婚式ではアオザイを着ている人はほとんどおらず、綺麗なドレスの人ばかりでした。理由を聞いたら、結婚式でのアオザイは少し古いイメージがあるから、とのことでした。ちなみに、私たち女性のNP（日本語パートナーズ）はアオザイを着て参加しました。
終わったのかな？
結婚式で出される料理が終盤になってくると、お客さんは次々に帰っていきます。始まりを大切にして、終わりをあまり重視しないベトナムでは、結婚式の終わりも重視しません。締めの挨拶があるわけでもなく、何となく終わっていきました。あっさりしています。
驚くこともありましたが、おめでたい行事に参加出来て、とても温かい気持ちになりました。これから新婚生活が始まるCPの先生と、引き続き一緒に授業を作っていきたいと思います！
