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納豆づくりワークショップをハノイで開きました!

学校外でベトナム人との交流はもちろんあります。「交流」と固く捉えなくても、近所の人に会った時の挨拶や市場やスーパーで買い物をする時、食堂での注文・床屋・タクシーに乗る時などでもベトナム人と言葉を交わす機会はとても多いです。そしてこれはとても刺激的で楽しい! 街を歩いている時にチラ見されることもたまにあります(笑)。ベトナム人に言わせると、同じアジア人でもベトナム人以外のアジア人は見てすぐわかるそうです。

ある時、近所の知り合いのおばあちゃんに誘われてハノイのお寺にお参りに行きました。その時、若者グループから「日本人ですか?」と日本語で声をかけられました。流暢な日本語を話すベトナム人で、話すうちに仲良くなり、そのメンバーは、本の著者や編集者、デザイナー、料理研究家、お茶の研究家、大学生らで構成されたグループということがわかりました。みんなベトナムの文化を自分たちも新しい形で受け継いでいきたいという気持ちや日本文化に興味があるという話になり、じゃ、私がみんなに納豆作りを教えよう!ということで、納豆作りワークショップをすることになりました。

納豆は日本にいる時から毎日食べていましたが、ベトナムでは入手が困難であり、売ってはいますがとても高価。そこで私はベトナムに来てから納豆は自分でつくり、自家製納豆を食べていました。

当日は料理研究家のスタジオで納豆の歴史や作り方・日本での食べ方を紹介した後に、実際に食べながら、納豆にどんなベトナムの食材が合うか?と実際に試しながらみんなでベトナム流に納豆を食べてみました。

ヌクマム(ベトナムの魚醤)やベトナム南部のチリソースに納豆は合うことがわかり、納豆を通じた交流を深めていきました。今後納豆がベトナム料理にどう融合していくか!? とても楽しみです。最後にラベンダーの香りがするお茶やフルーツをみんなで頂きました。今後もこのグループとの交流は続きそうです!

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