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日本をより近いものに!

北ミナハサ県に赴任している、吉野です。ここは、日本語パートナーズ(NP)が初めて派遣される地域です。スラウェシ島の北部、中心地のマナドから車で1時間ぐらいです。


北ミナハサ県の観光名所 "RAEWAYA HILLS"。夕日がとても綺麗に見えます。

夕日をバックに自転車にも乗れちゃいます!スリル満点ですが、景色は最高です(Raewaya Hills にて)。

この地域には日本で働いたことのある人たちもいて、日本のことが好きな方がたくさんいます。「日本について教えて!」と、生徒だけでなく、先生方、街の方にまでも聞かれる日々です。NPとしては嬉しい限りです。

私は2つの学校に派遣されています。
1校目はアイルマディディクラバット専門高校。


アイルマディディクラバット専門高校での授業。CP(カウンターパート)のアシスタントとして、日本語の板書している様子です。

元気な生徒がたくさんいて、毎回、日本や私に関する質問が出ます。唯一、彼らが恥ずかしがる時、それは、私の前で日本語での会話をすること。そして、私と会話をすること。彼らにとって、私が初めて会う日本人なので、なるべく多く、コミュニケーションを取る機会ができるようにしたいです。


顔を赤くして頑張って発表しています!

「彼女はかわいいです」と発表する彼氏さん。

私(NP)との会話練習。

「日本の遊びがしたい!」という生徒の声を聞いて、スイカ割りをしました。


おおきく振りかぶって! 周りの視線はスイカへ!

2校目は、アイルマディディ国立第一高校。


アイルマディディ国立第一高校にて。初めて授業をしたクラスの生徒たちです。

こちらは日本語の授業のないクラスですが、教室の前に通ると「日本語教えて!」と私の周りに集まります。彼らの日本に対する愛はすごいです!

こちらでは、NPが来るということで、『日本語クラブ』ができました。当初、生徒が来るか心配でしたが、当日になってびっくり!70人を超える生徒が集まりました。


日本語クラブにておりがみをしました 

「日本文化ならなんでもいいです!教えてください!」
この言葉は、実際に生徒から言われた言葉です。
おりがみをしたり、日本の歌を歌ったり、日本料理を作ったり。
また、日本の高校や、朝ごはんについてなど、私が日本で経験してきたことを中心に、日本語クラブで話しています。いろいろなことを少しずつcoba(試す)する形にしていこうと思います。


おにぎり完成しました!

初めてのおにぎり。塩昆布が「こんにちは」しています。

どちらの高校でも、「将来、日本に行きたい!」という夢を持つ生徒がたくさん。「日本人」としての自分の存在が、彼らにとって大きな存在であるのだなと感じる毎日です。距離としては遠い日本ですが、親しみでは近い日本となるよう、6ヶ月間活動していきます。

Writer
インドネシア 北スラウェシ州
吉野 真輝さん

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