日本の「お弁当」が昨今各国で注目されていることはご存じですか? インドネシアでも日本のお弁当は大人気で、HokBen(ホックベン)という日本風弁当屋があるほどです。今回は最近日本で人気のキャラ弁や、メッセージ弁当を授業で紹介しました。そして生徒達には日本のお弁当づくりに挑戦してもらいました! お弁当のテーマは自由です。どんなお弁当をつくるか話し合って決めてもらい、授業で完成したお弁当をグループごとに発表してもらいました。生徒達の作ったお弁当は想像以上に豪華でした!
アンパンマンやキティちゃんのキャラ弁や、メッセージ弁当に挑戦したグループもありました。「いただきます」や「おはよう」など授業で習った日本語を海苔で切り取ったり、海苔の上にマヨネーズで文字を書いたりどのグループもこだわりのお弁当を披露してくれました!
1番印象に残ったのは「マイケル・ジャクソン弁当」です。白いご飯の上にソーセージ、人参、海苔で顔をつくり髪はミーゴレン(インドネシア料理として有名ですが日本の焼きそばによく似ています)で再現されていました。全然似ていませんでしたが、おもしろさは満点でした!(笑)
他にも、人参やソーセージを具にしてつくった細巻きを詰め込んだ「寿司弁当」やお弁当箱の中におにぎりを並べた「おにぎり弁当」、ご飯をカエルの形に型取ったウズラの卵やハムで顔をつくった「カエルのカップル弁当」など個性豊かなお弁当達が机の上に並びました。
発表が終わったあとは生徒達がお弁当を職員室まで持ってきてくれ、職員室の先生方とおいしく頂きました! どれも色鮮やかで手の込んだお弁当だったので食べるのがもったいなかったです(涙)。今回は作ってもらう側でしたが、今度は生徒達と一緒にお弁当作りしてみたいです!