はじめまして!インドネシア10期の鬼頭直美です。
私は西スマトラ州にあるパダンという地域で活動をしています。
インドネシア人にパダンってどんな場所?と聞くと、「暑い!とにかく暑い!」という答えが返ってきます。パダンに住み始めて3ヶ月半……その通りです笑。パダンは毎日暑さとの闘いです。
でも美しいインド洋、緑豊かな山々のあるパダンという町が、明るく優しいパダンの人々が、私は大好きになりました。
活動も折り返しをむかえ、前半の活動を振り返ってみました。
私の派遣校は2校。
どちらの学校も日本語パートナーズが初めて派遣される学校です。
1つ目の学校、パダン第15国立高等学校(SMAN15PADANG)は全校生徒800人程の学校で、市街地から離れた自然でいっぱいの場所にあります。先生も若い先生が多く、生徒も元気いっぱいです。
2つ目の学校、パダンPGRI第3高等学校は全校生徒90人程の学校で、生徒と先生の距離が近く、とてもアットホームな学校です。
何をするにもパートナーである現地の日本語教師の先生との協働で、探り探りの日々ですが、その分生徒の楽しそうな姿、先生の嬉しそうな姿が私にとっての原動力です。
“Keluarga”
これはインドネシア語で「家族」という意味の言葉です。
パダンの人達はよくこの言葉をつかって表現をすることがあります。
あなたは私達の家族よ!家族なんだから一緒においで!家族だから離れてもまた会えるよ!など、心の温かいパダンの人達が表現するこの言葉が私は大好きで、とても素敵だなと思いました。
改めて残り半分となった活動も、パダンの家族と過ごせる1日、1日を大事にしながら頑張っていきたいなと思います。