インドネシアのスラウェシ島は、アルファベット「K」の形をした島です。ご存知ですか?
北スラウェシは、Kの1画目の頭をクイッと右に傾けたところに位置します。
北スラウェシを日本語で調べると、大抵、都市のManado(マナド)に関する情報のみ出てきます。リチャ(マナド語で唐辛子)を使ったマナド料理は絶品です。ビーチも綺麗ですし、確かにマナドは素敵な場所です。
でもちょっと待ってください!北スラウェシはマナドだけではありません!
今回は、北スラウェシの、私の派遣地である北ミナハサ県を中心に、ガイドブックにはあまり載っていない場所をご紹介します。
◇Pantai Paal (パールビーチ)
とにかく綺麗な場所です。ここへ行くには、車で山道を1時間ほど走らなければなりません。ビーチでは携帯の電波も届きません。秘境です。
◇Donau Linow (リナウ湖)
天候によって湖の色が変わります。硫黄の匂いがします。湖を見ながら食事もできます。入場券にはコーヒーまたは紅茶が飲める券が付いてきます。
◇Kebun Kangkung (カンクン畑)
Kangkungとは、空心菜のこと。ジャカルタなどで取れる空心菜は、土で育てます。ここで取れる空心菜は水耕栽培。より大きくてシャキシャキな空心菜ができます。
◇Raewaya Hills (ラエワヤ丘)
11月の日本語パートナーズでも紹介させていただきました、Raewaya Hills。空飛ぶ自転車、ブランコといったアトラクションもあります。伝統的なコーヒーを飲むこともできます。
◇Puncak Tetetana (テテタナ)
頂上からは、Manado(マナド)、Minahasa Utara(北ミナハサ)、Bitung(ビトゥン)、そしてTondano(トンダノ)の一部と、広範囲を見渡すことができます。
ごく一部になりますが、私が素敵だなぁと思った場所を紹介しました。まだまだ魅力的な場所はたくさんあります。北スラウェシは、my favorite place(マイ・フェイバリット・プレイス)です。