4月1日シンガポールへ到着。日本を出発時、東京は靖国神社の桜の開花宣言が出たばかり、花冷えもあり気温は10~15℃。でもここの平均気温は26~31℃、暑い。
派遣先はNanyang Polytechnic(ナンヤンポリテクニック、略してNYP)、1992年に創立のシンガポールの国立専門学校です。日本でいう高等専門学校に近いようです。学生は約15,000人、広さは30ha、東京ドームで約6.2個分。
7つの専門学部(School of Business Management(経営学部)、School of Chemical & life sciences(化学ライフサイエンス学部)、School of Design(デザイン学部)、School of Engineering (工学部)、School of Health & Social Science(健康社会科学部)、School of Information Technology(情報技術学部)、School of Interactive & Digital Media(インタラクティブ&デジタルメディア学部)があり、私が派遣されたのはGeneral Studies Modules(一般教養)で選択外国語の中の日本語チームです。
残念ながら、セメスターの開始が4月15日のため、今は学生もおらず、授業も始まっていませんので、初回は個人的にカラフルでかわいいと思ったものを、紹介したいと思います。
これらがすべてではありませんが、どれも階段を使わせようと様々なアプローチを試みています。最後の写真Ditch the lift((年配者でなければ)エレベータを使うな)はかなり強いメッセージですよね。
先生方に伺うと、学生はほとんどエレベーターで移動し、授業前は大混雑だそうです。目には楽しいですが、効果のほどは……のようです。
階段を使わせるために、1段上がるごとに何キロカロリーを消耗するか書いてありますが、あまり使われていないようです。
最後は私のお気に入りのワッフルについてです。
プレーンを頼むと、いつも緑色。少し気になっていましたが、美味しい。毎日食べていると、中国語交じりの英語で話しかけて貰える仲に。勇気を奮って、なぜ緑色?と聞いてみると、パンダンリーフというもので、甘い香りがし、“東洋のバニラ”と呼ばれていると教えてくれました。
最近は顔見ると、プレーン?と、今日はカメラを見せると、私はだめ、でもワッフル機の横にパンダンリーフを置いてくれました。
そしてお持ち帰りの袋はいまいちだと、お皿に置いてくれました。