「ふくわらい」の文化紹介から学んだことを、通常授業の教材づくりでも心がけている様子を紹介したいと思います。
ふくわらいの文化紹介では、1.ふくわらいについて説明、2.ふくわらいで使う日本語を学習、3.ミニテスト、4.ふくわらいを体験、という流れで紹介しました。
教室にプロジェクターがないので、絵カードを作り、使用しました。すぐに使えるように、裏にマグネットシートをつけています。
クラスごとに写真を変えて、生徒の写真を使いました。
有名人やアニメキャラクターの写真も使っています。写真で使った日本の有名人やアニメキャラクターの紹介もしました。
ふくわらいにも生徒の写真を使いました。生徒の顔のパーツを切り取ることや写真本人の心情を考えると心配でしたが、カウンターパート(CP)に相談したところ、問題ないということなので、生徒の写真を使うことにしました。盛り上がって、良かったです。
文化紹介だけではなく、通常授業で使う教材も、CPと相談して、作ることがあります。
絵カードを用意して、「~と~」という文型を作って、発音練習しました。
ふくわらいの文化紹介で、生徒や有名人等の写真を使って盛り上がったので、ここでも教科書で、すでに学習済みの単語だけではなく、生徒や先生の写真、有名人、アニメキャラクターの写真を取り入れました。とても盛り上がりましたし、私自身もベトナムの有名人の名前を覚えるきっかけにもなりました。
生徒にコスプレしてもらって、みんなで発音練習しました。
生徒のコスプレに盛り上がり、いつもより、発声練習も大きい声だった気がします。
残りの派遣期間も、少しでも日本語や日本語の授業が記憶に残り、楽しい時間になるような教材をCPと用意するように心がけていきたいと思います。