7月14日に、私の学校が主催するチャリティーマラソンに参加しました。
日本はマラソンブームで、各都市でマラソン大会が行われていますが、タイでもマラソンはブームのようで、ここコーンケーンでも毎週のようにどこかでマラソン大会が行われています。
日本もタイもマラソンがブームという点では同じですが、いくつか違うと思ったことがあります。
1つ目はタイではチャリティーマラソンが多いこと。走ることを通して寄付をするという考え方は仏教の教えから来ているのかなと思います。6月にも病院に寄付するというチャリティーマラソンが行われていました。タイで有名な芸能人も数名参加していたようです。
2つ目はマラソンの開始時刻が早朝か夕方ということです。学校のマラソンも5時半スタートでした。日中は36度以上になるため、涼しい時間帯の早朝や夕方に行われるのも納得がいきます。
3つ目は一年中マラソン大会が行われていることです。日本では11月から2月にかけてがマラソンシーズンですが、タイは一年中暑いのでいつでも行われるようです。
私にとってこのマラソンはとても思い出に残る記念のマラソンとなりました。それは生徒たちと一緒に走り、再び走れる喜びを感じることができたマラソンだったからです。
私は8年前にマラソンを始めました。しかし、昨年足を痛め、全く走れなくなくなりました。これまで走れなくなるなんて思いもしなかったので、とてもショックでした。でも、そのことがきっかけとなり日本語パートナーズへの応募を決めました。「いつ何が起こるかわからない。日本語パートナーズにチャレンジできるのも今しかない!」と思ったからです。
私が日本語パートナーズとして活動できるのも残り7ケ月を切りました。生徒たちと過ごす時間、CP(カウンターパート)の先生たちと一緒に授業をする時間も減っていくばかりです。だからこそ、「今しかない!」という気持ちで一日一日を大切に過ごしていきたいと改めて思います。