タイ東北部コンケンの谷脇菜央です。大学卒業後、日本語パートナーズとしてタイでの生活を始めました。今日は、私のとある1日をご紹介します。
朝7:00~7:15の間に起き、学校に行く準備をします。家を出るのは7:40頃です。自転車で約10分、シーグラヌアンウィッターヤーコム学校に到着します。
学校に着いて、日本語教室の鍵を開け、荷物の用意をして朝礼に行きます。タイの学校では朝礼は毎日行われます。全編タイ語で行われる朝礼で私は何をしているのかというと、生徒との挨拶、ちょっとした会話をして回ります。「おはようございます」「暑いね」「とても暑いね」「今日は涼しくてうれしい」などです。赴任した5月はとても暑かったのですが、最近は肌寒いときもあります。朝礼の途中で、朝ごはんを先生方と食べることも多いです。
私が入る日本語の授業は週に15コマあります。そのうちの2コマは文化紹介の授業で、私がメインで担当をしています。授業では、主に発音、板書、例文、単語チェック、会話チェック、机間指導などをしています。文化紹介の授業は、私がメインで進めますが、パートナーの先生がタイ語で説明を入れてくれます。文化紹介で何をするのかは、カウンターパートの先生と決めます。
昼ごはんは生徒と食べたり、先生と食べたりと様々です。学校の食堂は種類も多く25B(日本円で約88円)程度と安いので毎日利用しています。
空きコマは、オフィスで文化紹介の準備をしたり、書類を書いたり、おかしを食べたりと自由に過ごします。だいたい、16:30~17:30頃に家に帰ります。
グラヌアン市にきて4か月目です。まだまだ生活に慣れたという感じではありません。4か月過ごした分、タイの学校生活を少し知ったという感じです。また、授業中には日本のことについて新たに学ぶことが多くあります。生徒の成長を身近に感じつつ、様々な場面で自分自身も成長していると日々感じます。
生徒には自分の興味がある分野のことについて、少しでも何か知ってほしいです。