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日本語キャンプってなに?

皆さん、日本語キャンプって知っていますか?

キャンプって聞くと、自然の多い所に行ってカレーを作るというような想像をしますよね。僕も初めは何をするのかなぁと思っていました。

僕はとても運が良く、5回も日本語キャンプに参加させてもらえたので、今回はその日本語キャンプについて紹介したいと思います!

キャンプの種類は様々です。1日だけのものもあれば、1泊2日のものもあります。自校だけのものもあれば、複数校が集まるものもあります。

例えば、ピサヌロークにある僕の学校は、隣県のペチャブーンの学校で行われたキャンプに参加しました。初日にペチャブーンの観光地を巡り、2日目にその問題点と改善点を発表しました。

グループで作業する生徒たちの写真
発表のためのポスター製作。言葉が分からないときは先生に聞きながら作ります。
体育館での活動の様子の写真
発表の様子。違う学校の生徒同士が協力して発表します。
生徒たちの活動の様子の写真
チョンブリ―のキャンプでの椅子取りゲーム。泊まりの時は夜にゲームや出し物をすることもあります。

一方、日帰りのキャンプは1つの学校が単独で行うもので、生徒が1日で幾つもの日本文化を体験することが特徴です。例えば、折り紙、習字、ふろしき、生け花、料理などです。
各チーム20人ほどに分かれ、30分ごとに各ブースを回って行きます。

キャンプの様子の写真
ふろしきを教えている時の様子。基本的にはタイ人の先生とペアで教えます。
折り紙を折る生徒たちの写真
折り紙でお守りを作りました。
お寿司の折り紙作品の写真
他のブースでタイ人の先生が教えていた折り紙。タイの先生はとても器用です。

最後に、全てのキャンプで共通していることは、高校3年生が一生懸命キャンプのための準備や手伝いをしていることです。司会やアイスブレーキングをしたり、先生がブースで教えるのを手伝ったりします。どのキャンプでも高校3年生はとても頼もしいです。普段は3学年を同時に教えることはないので、キャンプならではの光景です。

キャンプでの生徒の写真
高校3年生が司会をしている様子。日本語も上手です。
Writer
タイ ピサヌローク
石井 聡さん

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