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ビタミンたっぷり!スーパーフード!

私がインドネシアに来る前に一番不安だったことは、揚げ物の多い食生活です。赴任前には、「揚げ物で太る人が多い」「辛い料理を食べて腹痛……」と聞いていたので、不安が大きかったです。私も赴任してすぐ、高熱、嘔吐、下痢に苦しみましたが、2ヶ月目以降はお腹もインドネシア版にアップデートでき、インドネシア料理を楽しんでいます。今回は、ビタミン豊富な“スーパーフード”を紹介したいと思います。

まず、日本でも「森のバター」と称される“アボカド”。お店のメニューの中に、アボカドの表記を見かけます。アボカドはとくにビタミンEが豊富です。

料理の写真
アボカドトースト
料理の写真
アボカドジュース

次に紹介するのは、私が最近ハマっている“サツマイモ”。住居から3分ほど歩いたところにある、パサール(市場)で買いました。サツマイモは、食物繊維も、ビタミンEも豊富で、抗酸化作用があります。私は丁寧にあらい、茹でて、皮ごと食べます。

サツマイモの写真
サツマイモは1kg Rp 5000(40円程度)です。カレー作りをした時も、このパサールで食材を買ったので、お店の人とは顔なじみになりました。
サツマイモの写真
果肉が鮮やかなオレンジ色のさつまいも(Ubi Orange)。とても甘みがあり、美味しいです。

続いて、“グアバ”。グアバには、特にビタミンCが豊富に含まれています。その他の栄養素もLuar Biasa!(すばらしい!) インドネシアに赴任してすぐ、辛い料理を食べてお腹が痛くなったとき、校長先生から「グアバは腹痛に効くよ」と、教えていただきました。

グアバの写真
グアバをきれいに洗ってから食べます。
グアバが入ったミキサーの写真
住居のオーナーにミキサーをお借りして、ジュースにしました。ジュースにしてみると、タネが多く飲みにくかったです。

最後は、日本でも世界でも話題の“モリンガ”。インドネシアでは、「ケロール」と呼ばれています。日本では、美容&健康の「奇跡の植物」として、モリンガオイルが販売されているほど。“モリンガ”(ケロール)が、インドネシアで安く売っていることに驚きました。学校の先生方と一緒にスープにして美味しくいただきました。

モリンガの写真
パサールに売っているモリンガ(ケロール)。私は、パサールでは買わず、学校の先生から、いただきました。
緑で茂った庭の写真
学校の先生の自宅のお庭では、たくさんの果物と野菜を育てています。放課後、ほかの先生方と一緒に、収穫に行きました。

“日本語パートナーズ”に応募を迷っている方の中には、私が感じていたように、現地での生活に不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。何でも手に入る日本の生活と違い、ロンボク島の生活は、慣れないことも不便なこともあります。ですが、工夫次第でとっても楽しくなります。私も残り2月ロンボク生活を楽しみます!

フルーツを持った山本さんの写真
Writer
インドネシア 西ヌサトゥンガラ州
山本 翔子さん

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