私は、昨年8月5日にインドネシアに着任してから今年3月5日に離任するまでの7か月間、多くの出会いがあり、多くのことを学びました。皆さんに順番に紹介したいと思います。
1.派遣先校のイスラム・ディアン・ディダクティアカ高等学校のカウンターパート(CP)の先生、生徒たち、そして校長先生を初め先生方。
私は、ほぼ毎週日本語クラブで文化紹介をしました。その中でも、茨城県立伊奈高校との手紙の交流からスカイプでの交流が印象に残っています。今後とも両校の交流を支援していきたいです。
2.派遣先校のデポック第11国立高等学校のCPの先生、生徒たち、そして校長先生など先生方。
着任の挨拶に行ってすぐに、職員旅行に誘って頂き、約30名の先生方とSitu Gungへバス旅行。インドネシアのことを何も知らない私に、いろいろなことを教えて頂きました。
3.派遣地デポック市の日本語パートナーズ(NP)受入校のCPの先生方。
派遣先校だけでなく、市内の他のNP受入校のCPの先生方にもお世話になりました。
4.インドネシア語の先生家族と、先生から日本語を習っている大学生たち
先生のご家族とNP仲間とバンドゥン旅行に行ったり、先生から日本語を習っている大学生たちに文化紹介を行うなど、素晴らしい機会を作って頂きました。
5.インドネシア国税総局の日本語教室の学習者たち
業務を終えた国税職員への日本語教室支援を行う機会もありました。学習者は、週一回の授業にもかかわらず習得が早かったです。
6.アパートの管理人や警備員達、ランドリーのおばさん達、近所の果物屋のお兄さん家族、コンビニの女子店員達など、皆さんにお世話になりました。
7.年齢、性別、出身地やキャリアが違うインドネシアの同期の仲間たち。
派遣前研修でインドネシア語学習を助けてもらい、またインドネシア滞在中は、お互いに連絡を取り合い励まし合い、文化祭イベントでは協力し合い助け合いました。
私たちは、3月6日に「日本語パートナーズ」活動を終えて、帰国しました。
日本のファンを一人でも増やしたいと活動を始めましたが、7か月経ってインドネシアの大ファンになっている自分に気づきます。
親日国のインドネシアで出会ったすべての方々、支援を頂いた国際交流基金の皆様に感謝の気持で一杯です。