最新情報はこちら 最新情報はこちら

日本語オンラインサロンで出会った「kawan-kawan(友達)」

2か月に1回のペースで、国際交流基金クアラルンプール日本文化センターが主催の「日本語オンラインサロン」が行われています。

このオンラインサロンでは、シンガポール・マレーシア・ラオスの日本語学習者が参加し、日本語での会話を楽しみます。その中で、2人の大学生と1人の社会人の友達ができました。

日本語パートナーズ(NP)の同期も一緒にゲンティンハイランドへ行きました

1人目は、独学で日本語を勉強している大学生の古さん。バトゥ洞窟、国立動物園、ゲンティンハイランド、ムルデカパレード等、色々な所に連れて行ってくれました。

彼は、大学の専攻である法律の勉強をするために1年間イギリス留学へ行きました。「日本のドラマ『リーガルハイ』をみて、弁護士を目指すようになった」そうです。「日本のドラマがきっかけで、夢をもった。」というエピソードがとても嬉しいです。小見門先生のような、素敵な弁護士になってほしいです。

オシャレなカフェに行きました

2人目は、大学で日本語を勉強している樂さん。同い年の大学生です。彼女からは、マレーシアの中華系の文化を教えてもらいました。

また、中国語と日本語の共通点を探し、「えー!中国語と似てるー!」や「中国語を勉強したことが無いけど、理解できる!」などといった「気付き」をお互い吸収しました!私は、彼女との出会いがきっかけで中国語に興味を持つようになりました。次に会うときは、少しでも中国語で会話ができるように頑張りたいです(笑)。

この一週間後に、彼女は日本の大学へ1年間の留学へ行きました。「日本で再会しようね!」と約束をしました。

ハラルの家系ラーメンに連れて行ってくれました

3人目は、上司が日本人であるため、職場で日本語を使って会話をしているというミザさん。美味しいご飯屋さんに行ったり、「Nihon Matsuri」というマレーシアの日本のお祭りへ一緒に行きました。

マレーシアでの生活も残り一か月を切りました。自分のコミュニティを学内だけではなく、学外へ広げることができました。

私は彼女彼等のお陰で、マレーシア生活をより一層充実させることができました。日本に興味を持ち、日本語を勉強してくれていること。そして、日本人と日本語で会話をすることを楽しんでくれることが何より嬉しいです。

帰国後も、日本やマレーシアで再会できることを願っています。

Writer
マレーシア スランゴール
横澤 萌佳さん

この人の書いた他の記事

マレーシアの記事

よく読まれている記事

PAGE TOP