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私の住む街、コンケン

タイのコンケンに派遣されております種村みち代です。今回は、私の派遣地コンケンを紹介します。

皆さんは、コンケンがどこにあるか知っていますか?タイのイサーン(東北)地方にあり、南イサーンの経済の中心として発展してきた都市です。総合大学のある学園都市としてもよく知られています。恐竜の骨が発掘されたことから、街の中には恐竜のオブジェが溢れ、コンケンといえば恐竜というイメージが定着しているようです。

ケーンナコーン池にある恐竜のオブジェ

コンケンで有名なケーンナコーン池の近くには、ワット ノーン ウエーンという、階段で9階まで登れる珍しいお寺があります。遠くの山々まで見渡せて、とても美しい景色を見ることが出来ます。

観光客が多く訪れる ワット ノーン ウエーン

コンケンの名産品として、マットミーという手織りのシルクがあります。毎年、シルク祭りが開催され、良質のタイシルクが購入できます。シルク祭りの前日、学校の先生方と、神聖な踊りを神様に捧げる催しに参加させていただきました。

ラックムアンの前にて。タイループ(写真撮影)が大好きな学校の先生方と一緒に!!

ラックムアンというコンケンの神様を中心に、25,000人が集まりタイ舞踊をしました。指や手首の使い方が独特ですが、日本の盆踊りのように同じ振りを繰り返すので、私も見様見真似で踊りました!!

コンケンでは買い物などに行くと「コンイープン(日本人)」という声をよく耳にします。まだまだ日本人が珍しい地域のようです。だからこそなのか、日本人のコミュニティがあり、ひょんなことから時々参加させてもらうようになりました。異国の地で自分の国の人と繋がることは、こんなにも嬉しいことなのだと実感しています。

タイ人と日本人が交流しているミニフリーマーケット

そこから日本語を学びたいというタイの子と繋がり、週末に日本語を教えています。学校外でのNP(日本語パートナーズ)活動です!!

カフェで勉強中!!とても意欲的です。

派遣されるまでは全く知らなかったコンケンですが、先生や生徒、身近なタイの人たちと繋がり、私の第二の故郷になりました。派遣期間が残り少なくなり寂しい思いでいっぱいですが、一日一日を大切にして悔いのない日々を過ごしていきたいと思っています。

Writer
タイ
種村 みち代さん

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