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パダンで感じた意外な共通点

こんにちは。インドネシアの北スマトラ州、メダンに派遣されている青木秀悟です。

今回は年末に行った旅行で感じた日本とインドネシアの共通点を紹介したいと思います。
私は昨年末、私の派遣校の日本語の先生と一緒に西スマトラにあるパダンへ旅行に行きました。パダンといえば、そうですSate Padangです!Sate Padangは日本でいう焼き鳥のようなものに、カレーに似たソースがかかっている料理です。ちなみにSate Padangは私がインドネシアで一番好きな料理です!

現地で食べたSate Padang

私はこのSate Padangに日本との共通点を感じました。なにかというと、現地での呼称です。Sate Padangはパダン以外ではSate Padangと呼ばれています。しかしパダンではSateと呼ばれています。なぜならパダンでの普通のSateはSate Padangだからです。

これって広島で広島焼きのことを広島焼きと呼ばずにお好み焼きと呼ぶのと似ていませんか?さらにパダンの人も広島の人同様に自分たちの“Sate“にプライドを持っているので、Sate Padangというと、「違う、Sateだ」と少し怒られます(笑)。
ちなみに現地のSate Padangのお店はSate Pak___ やSate Mak ____のようにSate+オーナーの名前になっていました。決してSate Padangとは書かれていません。

Sate Padang以外にもNasi Padang(ご飯の上に好きなおかずをのせていく郷土料理の1つ)という料理も有名です。Sate同様、パダン以外ではNasi Padangと呼ばれているのに対し、現地ではNasi Kapau(パダンにある地域の名前が由来だそうです)と呼ばれています。これもNasi Padangと現地でいうと少し怒られます(笑)。これが私が感じた共通点です。意外なところに潜んでいるなあと思いました。

現地で食べたNasi Padang

やっぱり現地のSate Padangは美味しいのだろうなぁと期待を膨らませて行きましたが、先生たちに聞くと、Sate Padangはメダン(私の派遣地)のほうが美味しい、Nasi Padangは現地のほうが美味しいと言われました。
私個人的にはどちらも大差なかったなという印象でしたが、先生たちは全然違うと言っていました。

旅行中の一枚

パダンはとてもきれいな町でした!自然がたくさんあって穏やかでご飯も美味しかったです!みなさんもぜひ行ってみてください!

Writer
インドネシア 北スマトラ州
青木 秀悟さん

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