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「ひなまつり」と「たなばた」を、先代日本語パートナーズと一緒に紹介!

みなさん、こんにちは。西ジャワ州バンドン県のレンバンで活動していた松田です。

活動期間も残すところ20日ほどとなった2月下旬、SMAN1Lembang(高校)に派遣されていた先代NP(日本語パートナーズ)である田口綾子さんが、レンバンに遊びに来てくれました。田口さんとは、初めて会ったと思えないくらい意気投合し、CP先生(現地の日本語の先生)の協力も得て、一緒に文化紹介をさせていただくことができました。今回は、その時の様子を2つ、紹介したいと思います。

一つ目は、日本語クラブ「日博」での文化紹介「ひなまつり」です。女の子の健やかな成長を願って飾る雛人形や、ひなまつりの歌、料理などを紹介し、ひしもちと同じ赤・白・緑の3色だんごを作りました。トッピングには、予定していたみたらしの甘ダレやきな粉の他に、生徒が持ってきたチョコレートやチーズ、激辛チップスなどユニークなものも。田口さんがお土産にと配ってくれたひなあられを手に、みんなで写真も撮りました。

3色だんごにトッピング

ひなあられを手に、はいポーズ!

二つ目は、高校3年生の授業で紹介した「たなばた」です。七夕物語を日本昔ばなし風に話すと、織姫と彦星のラブストーリーに生徒から歓声が上がります。そして、私と田口さんの出身地で行われている七夕祭りの様子をそれぞれ紹介し、比較し、同じ日本でも共通点・相違点があるという気づきを得ることができました。その後、和紙の短冊にみんなの夢や願いごとを書くのですが、生徒たちは短冊選びも本気モード。真剣に紙を選びます。願いごとを書いた短冊は、大きな画用紙に描いた笹に吊るしました。「成功者になれますように」「医者になりたい」「歌手になりたい」など……「みんなの夢が叶いますように」と私も短冊に思いをつづりました。

短冊選び

短冊飾り

七夕飾りの前で記念撮影

レンバンでの出会いと経験は、私の一生の宝物となりました。今後もこの縁を絶やすことなく、大切に紡いでいきたいと思います。

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