最新情報はこちら 最新情報はこちら

名前をもらいました!〜教育省訪問〜

スラマッパギ〜!

こんにちは、初めまして。
私は、マレーシアのサバ州、コタキナバルの中等教育学校に派遣されている鎌田です。
コタキナバルは、オランウータンやラフレシアが有名なボルネオ島にあるリゾート地で、マレー半島の町とは雰囲気が違います。

先日、サバ州の教育省(Jabatan Penddikan Negeri Sabah)にご挨拶に行きました。私が派遣先校で活動するための手はずを、教育省のスタッフが協力してくださったそうです。自分の派遣が多くの方の力によって実現していることを改めて感じ、本当にありがたいなと思いました。
私が訪問したセクターでは、学校のカリキュラムや教師たちの研修プログラムなどを計画、実行しているそうです。日本語担当の方だけでなく、英語、国語 (マレー語)、数学などを担当しているたくさんのスタッフさんに出迎えてもらいました。サバ州には、カダザン・ドゥスン族といった先住民族の方も暮らしており、カドゥサン・ドゥスン語を担当しているスタッフの方もいました。

教育省の皆さんと

そして、セクター長ともお話をさせていただきました。マレーシアのルックイースト政策(日本の近代化を手本とした政策)の影響もあり、日本にとてもいい印象を持っていらっしゃいました。ちょうど今年の3月にも東京を訪問されたそうです。さらにセクター長から、マレー語名までもらいました!!「Humairah」という名前です。後日、学校の先生に聞いたところ、これはアラビア語の名前で、神様のメッセンジャー(使者)の妻のニックネームだそうです。

セクター長とのお話し

正直、日本語パートナーズの私がここまで歓迎されるなんて思っていませんでした。この多文化な環境では、外国語を学ぶことや、それを通じて他の文化を理解することが、とても大切にされているのではと感じます。私も、日本語を通じて生徒がもっと広い世界を知ることができるよう、学校での日々を頑張りたいです!

Writer
マレーシア サバ
鎌田 慶子さん

この人の書いた他の記事

マレーシアの記事

よく読まれている記事

PAGE TOP