みなさん、こんにちは。そしてはじめまして。
ベトナム10期のキヨです。
私たちベトナム10期10名は8月末に日本を出国し、約1週間の着後オリエンテーションのため、ハノイで生活していました。今回は、その時の様子をご紹介します。
私たちは派遣前の約1か月、「派遣前研修」で同時期派遣の他の3か国の仲間と一緒に寝食を共に過ごし、現地語研修を行いました。空港での久々の仲間との再会は、研修のおかげで不安や緊張を一気に吹き飛ばしてくれ、懐かしさと安心感に。これから頑張ろう!という結束力をこちらの空港での写真で感じていただけると嬉しいです。
空港での様子
入国してからは調整員、日本語専門家、ベトナム日本文化交流センターの職員など、多くの方々が暖かく歓迎してくださり、近くのスーパーやコンビニ、生活についても教えてくれました。
ハノイでの生活と着後オリエンテーションはというと……。
ベトナムでの生活では欠かせないタクシーやバスの乗り方を実践したり、両替や経費、安全対策など「いよいよベトナムでの生活がスタートするんだなぁ」という実感が湧くものばかり。
日本語専門家からは先生や生徒との関わり方、NP(日本語パートナーズ)として関わる授業のヒントなど具体的に教わることができました。
私のように教員経験のない人でも「とにかく一歩ずつ頑張ろう!」と思えるものだったので、これを読んでおられる方も安心してください!
私が印象深かったのは、日本語学習者と行くハノイの町歩き。
グループに分かれ、それぞれのタスクを遂行しながら昼ご飯を一緒に食べて帰るというもので、私たちはハノイ大教会へ。
ハノイの町の中に突然現れるこの教会
ベトナムが他の国の影響を大きく受けながら作り上げたこれまでの歴史を感じることができる場所でした。
そして、ベトナムで最も重要な祝日とされている建国記念日もありました。
その日は仲間と朝から散歩へ。大通りまで歩くとハノイ全体がお祝いムード。
ベトナム国旗のTシャツを着て踊り歌い、みんなで写真撮影をしたり……
それぞれが思い思いに楽しんでいました
私たちも、ちゃっかり1番後ろでダンスに参加し、朝から良い汗をかきました。
今回は約1週間の着後オリエンテーションやハノイでの生活について紹介しました。
現在ベトナム10期は、それぞれ派遣先へ移動し、NP活動の準備真っ最中です。
同期の仲間と共に、これから出会う先生や生徒たちと共に成長する10期の応援をどうぞよろしくお願いいたします。