こんにちは。タイ・バンコクに派遣されている安達智子です。
今回は日本語クラブで行った日本食調理実習体験をご紹介します。
日本語クラブは部活動の1つで、日本語専攻の生徒のみが所属できます。日本が大好きで、日本文化を勉強したい生徒が集まっています。
調理実習のメニューは、CP先生（現地の日本語の先生）とNP（日本語パートナーズ）が色々な日本食を候補にあげた中から、生徒にアンケートし「たこ焼き」に決定！そんなベタな……と思いながらも「たこ焼き」がもはやワールドワイドになっている事を実感しました。
少し違ったたこ焼き作りにしたく、たこ焼きにしてみたい具材をグループで相談し、持ち寄って作る事にしました。いわゆるたこ焼きパーティー、「たこパ」です。
当日CP先生とNPが準備したオーソドックスなたこ焼き作りからスタートです！まずは生地作り。たこ焼き粉に水を入れて、恐る恐るかき混ぜています。そしてたこ焼き器に工夫して生地を流しこみます。イカを入れて生地をくるっと回してひっくり返す、NPが見本を見せるとワーッと歓声が上がります。生徒たちも挑戦！！なかなかうまく出来ないですが、みんな楽しそうです。
試行錯誤しながら出来上がったたこ焼きは、どのグループもまん丸でおいしそう。
ソース、刻み海苔、かつお節で味付けしたたこ焼きは「アロ～イ（おいしい）！」
感想を聞いてみると、タイで売っているたこ焼きよりも柔らかくてフワフワしているそうです。
しっかり混ぜてね
ちゃんとできるかな？
次は、皆が持ってきた具材で作ります。チーズ、カニカマ、フランクフルト、ソーセージ、揚げ物、燻製卵、ムーピン（豚肉の串焼き）、ワカメ……。予想通りのものから意外なものまで様々な具材で、2回目となると大胆に焼いていきます。試行錯誤しながら作ったたこ焼きのお味は？
どれも美味しくできていて、心配したワカメもチーズと合わせると美味しく、新しい発見でした。NPはチョコレートたこ焼きを作り、デザートにしました。日本のチョコレートは 生徒も大好きで好評でした。
ちょっと味見
これがおいしい、あれとあれを合わせるといいんじゃない？賑やかにおしゃべりしながらのたこ焼き作りはまさにパーティー。たこパ、大成功！！
次はムーガタ（タイ式豚の焼肉）をリクエストされました……それはタイの料理だし…… CP先生と要相談ですね。
