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タイの生徒たちも私も、スイカが大すき!!

サワディーチャーオ!(チャーオはタイ北部の方言)
タイのチェンマイ県に派遣されている髙橋由芽です。

突然ですが、私はスイカが大好きです。しかし、日本では夏しか食べられません。

しかし、なんとタイでは、スイカが一年中食べられるんです。しかも値段が安い!
この写真の下の方にある小さめのスイカは、1つ35バーツ(日本円で約143円)、3つで100バーツ(約410円)でした。私はタイに来てから、既にカットされているスイカを買ってよく食べています。

学校の近くにある果物屋

内側の果物はメロン、外側はスイカです
このような形にカットされた状態でよく売られています

ある日、CP先生(現地の日本語の先生)と最近買った果物について話していたとき、スイカ割りを紹介したら、「スイカ割りなんて初めて知った!やったことがない!やってみたい!」と言われました。
ということで、日本語の授業の単元で「右、左、前、後ろ」の表現を習いたての高校1年生の授業で、スイカ割りをやってみました。

スイカ割りの棒は、生徒の家に生えている竹を持ってきてもらいました

スイカを、目隠しをつけて棒で割る行為は、どの生徒にとっても初めてだったようです。盛り上がるかどうか不安でしたが、大盛り上がりでした。

よっしゃー!割れた!!

もちろん、スイカ割りのあとは、みんなでスイカを食べました。高校1年生37人でスイカ6つを完食しました。生徒たちは「甘い!おいしい!」と言って、もりもり食べていました。CP先生と一緒に、おいしそうなスイカを選んだ甲斐がありました。

スイカ割りをしているとき、通りがかった日本語選択ではない生徒から、どうしてスイカを割るのか、質問されました。

どうしてスイカを割るのか、どうして日本人はスイカ割りをするのか、日本にいたときは疑問にも思いませんでした。タイから日本を見ることで、今まで当たり前だと思っていたことが日本特有の文化であることに気づかされます。そんな毎日がとてもおもしろいです。

Writer
タイ チェンマイ
髙橋 由芽さん

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