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小麦粉からうどんを打ってみよう!

こんにちは。インドネシア東ジャワ州マランに派遣中の清水夏希です。

SMAN 8 Malang(マラン第8国立高等学校)の日本語クラブでうどん作りをしました。生徒からうどんが食べたいとリクエストがあったのですが、既製の麺をゆでて食べるのは簡単すぎるので、何かいいアイデアはないかと考えていたところJF(国際交流基金)の方から「小麦粉から打ってみるという方法もありますよ」とアドバイスをもらいました。

小麦粉からうどんを作る!?今までそんな経験はありません。でも生徒は楽しみにしているし、自分で麺が作れたらきっと楽しいだろうと思い、YouTubeで「うどん 打ち方」と検索し、滞在先のキッチンを借りて練習しました。

さていよいよ当日。会場はまさかの屋外!「えっ、ここでするんですか。」と思わず聞いてしまいました(笑)。風で小麦粉や袋が飛ばされる中、うどん作りスタートです。生徒は「パン作りみたい」と言いながら小麦粉と塩水を混ぜて器用に1つの塊を作っていきます。そのあとは生地を足で踏みます。抵抗がある生徒も多く、戸惑っていましたがとても楽しそうでした。それから生地を切って、ゆでます。几帳面に幅を意識しながら切っていたのに、ゆでたら麺が切れちゃったり、麺を太く切りすぎて極太麺が出来上がっちゃったり……。みんな自分が作ったうどんを友達と見せあって、盛り上がっていました。具や味付けは自由にしました。ソーセージや揚げ物、インドネシアの調味料を入れる子もいれば、私が日本から持ってきたうどんスープのみで食べる子もいました。味の感想を聞くと「麺もスープもおいしい!」「麺は、まぁ……。でもうどんスープはおいしい」「インドネシアの調味料を入れたらいい感じ」とさまざまでした。

屋外でうどん作り

きれいに切れました

ゆでています

完成!おいしそう!

派遣前は、自分が持っている知識や経験を使って活動するイメージがあったので、まさか経験が無いことをするとは思っていませんでした。私自身も新しいことを知ることができて嬉しかったです。また自分で作ってくれたらうれしいな!

Writer
インドネシア 東ジャワ州
清水 夏希さん

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