みなさん、あけましておめでとうございます。台湾・高雄に派遣されている青山南です。
今回は「正月遊び」をテーマに授業を行い、生徒たちと一緒に「福笑い」と「凧揚げ」を楽しみました。
福笑いの遊びを通して、生徒たちは目や口等の顔のパーツや、方向を表す日本語を楽しく学びました。授業中、目隠しをしている生徒に周りから「右！右！」等と笑い声が絶えず、和やかな雰囲気に包まれました。休み時間にも福笑いを続ける姿が印象的でした。
グループで福笑いをしている様子
次に凧揚げをしました。日本の一般的な凧の写真を見せると、台湾の生徒たちは「台湾の凧と柄や形が違う！」と教えてくれました。その後、生徒たちは画用紙と糸を使いオリジナルの凧を制作。凧が高く揚がるか不安でしたが、天候にも恵まれ無事に成功しました。日本語の授業で教室の外に出て何かをすることも少ないので、楽しい体験ができたのではないかと思います。
凧揚げを楽しんでいる様子
記念に撮った集合写真
今回の授業は派遣前研修や台湾の同期の日本語パートナーズのアイデアを参考にしてできたものでした。異なる国や地域で奮闘する仲間たちから刺激を受け、私自身も日々成長していると感じます。台湾9期の派遣期間は残り半年。これからもアイデアを共有し合いながら、生徒たちに楽しい日本文化を届けていきたいです。
新しい一年が、みなさんにとっても笑顔溢れる一年になりますように。台湾のみなさん、今年も一緒にお互いの素敵な文化を分かち合っていきましょう。
