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台湾唯一の〇〇がある学校で

大家好(みなさんこんにちは)。台湾新北市の小原です。

派遣先の新北市立鶯歌高級工商職業学校(以下「鶯歌工商」)で、日本語の授業以外の時、私がどんな毎日を送っていると思いますか?

まず、学校がある鶯歌の街を紹介します。「鶯歌」って素敵な名前ですよね。山にある大きな岩が鳥の形にみえることからこの名前がついたそうです。鶯歌の新北市美術館のそばには大きなお皿やカップが地面に刺さっている広場があります。また新北市立鶯歌陶瓷博物館では鶯歌の1800年代から続く陶磁器製造の歴史や技術を知ることができます。鶯歌は「陶磁器の街」なのです。

そして鶯歌工商には、台湾唯一の陶瓷工程科があります。地元の陶芸家から直接たくさんの技術を学ぶので、先生と生徒というより師匠と弟子です。
私はモノづくりが好きなので、この陶瓷工程科で前期に轆轤(ろくろ)で湯呑を作る授業、後期には丸めた陶土を親指で穴を広げるようにしてお椀を作る授業や、お皿に竜の絵つけをする授業、中国茶道の授業に参加させていただきました。

轆轤に悪戦苦闘中
学校の中にある窯で3日間焼きます。薪を数本入れました
できた作品

陶瓷工程科では日本語の授業はないので、先生から作り方の説明を受ける時も、生徒が自分の好きな日本のアニメや音楽の話をしてくれる時も、ここでは主に台湾華語(台湾で使われる中国語)です。でも難しい言葉や専門的なこととなると、スマホの翻訳アプリを使って会話をします。日本語の授業がある應用日語科(応用日本語科)や體育班(体育科)はもちろんですが、ほかの科の先生や生徒とも交流したり、街の文化や産業に触れることができて、とても貴重な体験をしています。
派遣先のそれぞれの地域に特色があると思います。実際に生活してその街を知るのはとても楽しく、ますます愛着がわきます。

Writer
台湾 新北市
小原さん

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