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日本語パートナーズに聞く! 毎日の通勤手段を教えて!

インドネシア、タイ

派遣先校への通勤手段/現地の乗り物

日本での通勤手段と言えば、電車やバス、自家用車、自転車などですね。車やバス、バイク等での通勤風景は東南アジア各国共通ですが、バンコクには地下鉄やスカイトレインがあり、ジャカルタでは日本で引退した車両が現役の通勤電車として活躍していたりします。でも、首都圏から離れると事情は違います。どのような乗り物が通勤に使われているのでしょうか?

 タイ

人物写真

池谷佳代さん (派遣先:タイ チェンライ県)

私の働いている、タイのチェンライ県では、ソンテウ、タクシー、バス、トゥクトゥクがありますが、特にソンテウをよく利用します。

ソンテウは、タイで普及している乗り合いバスのようなものです。このソンテウは乗り方がポイントで、相乗り式で乗るのがお得。料金は、タクシーで行くと120バーツかかる距離を、なんと20バーツの格安料金で行くことができます。その代わり、相乗りのため、時間に余裕を持って乗らなければならないです。

ソンテウに乗った学生たちの写真
 乗り方は相乗りが基本です

 

人物写真

橋本美香さん (派遣先:タイ トラン県)

10kmほどの距離をマウンテンバイクで通勤しています。タイのトラン県は自転車専用の道があるくらい自転車の人口が多いです(写真は自転車専用レーンの標識です)。

でも、雨の日は先生の車に乗せてもらって通勤していますね。 タイの人たちは、自転車によく乗りますよ。

タイのトラン県の道路の写真
 自転車専用レーンの標識

 

関連記事:タイ人が自転車に乗れないなんてうそ!

 インドネシア

人物写真

松本みなみさん (派遣先:インドネシア 西ジャワ州)

アンコット(Angkot)と呼ばれる、小さなワゴン型の乗り合いバスが私の通勤手段です。アンコットを2台乗り継ぎ、学校まで約1時間。渋滞がひどいため、途中で歩いていくよう、降ろされることもあります。

バイクとアンコットで渋滞している道路の写真
 とにかく渋滞がひどいです

 

このアンコットは生活に欠かせない足です。最初は怖かったですが、乗り方も知ってだいぶ慣れ、現地の生活になじんできました。アンコットを降りた後は、静かな住宅街の中を、学校まで15分程歩きます。食べ物を売っているワルン(インドネシアにある伝統的小売店。雑貨や食品などさまざまな商品を扱っている)や、マンゴーの木にたくさんマンゴーがなっているのを見ながら、学校までの道のりを楽しんでいます。

学校までののどかな道のりの写真
 静かな住宅街

 

道端に点々とある小売店ワルンの写真
 ワルンの様子

 

大きく茂ったマンゴーの木の写真
 たわわに実るマンゴー

 


ソンテウやトゥクトゥク、アンコットなどは、東南アジアならではですね。アンコットの周りを二人乗りのバイクが取り囲むように並んだ写真は、なかなかの迫力です! ちなみにアンコットは、ルートによって車種や色、ペイントされる模様などが異なります。アンコットをマスターすれば、インドネシアのどこへでも行けそうですね。

フィリピンではジプニー(小型バス)を使って通勤している人もいますよ!

関連記事:ジプニーでスリリングに通勤

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