TPAMは、1995年に「東京芸術見本市(Tokyo Performing Arts Market)」としてスタートしました。
2011年より横浜の文化施設を中心に、多様な演目の公演や舞台芸術に関する国際会議を多数開催しています。そこでは、世界中からアーティスト、フェスティバルディレクター、劇場プロデューサー、ファシリテーター、カンパニーの制作担当者、プレゼンター、その他舞台芸術を創造するプロフェッショナルが集まり、情報交換、議論、交流を行います。
2011年には、「TPAM」の「M」を「Market」から「Meeting」に改め、対象を同時代の舞台芸術作品にして、より明確なブランディングを行いました。以降、アジアで最も影響力のある舞台芸術プラットフォームのひとつとして国際的な地位を確立しています。
アジア・フォーカス
これまでアジアには、アジアの才能豊かなアーティストや興味深い同時代の作品、それらにある程度まとまってアクセスできる機会や、アジアにおける舞台芸術のネットワークを築く場、つまり専門家や関係者が集まり出会い意見交換をすることのできる場が、多くはありませんでした。TPAMは昨年からアジアにフォーカスして、アジアの同時代の舞台芸術作品をもっと多く、もっと身近に、アジアおよび世界の観客に届けられるよう、様々な試みを行っています。
2017年度、2018年度および2019年度の本事業はbeyond2020の認証事業です。