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手巻き寿司にチャレンジ

11月24日(火)、ハノイのチュウバンアン高校で11年生の日本語クラスを対象に「手巻き寿司の実習・試食会」を実施しました。きっかけは、日本語の教科書で「手巻きずしの作り方」を読んだことでした。

「折角だから、この通り作って食べてみたら?」 と提案したところ

「やりたい!」 の大合唱

男手でちょっと不安もありましたが、「本を読んだ限りでは、何か簡単にできそう」 っと安請け合い。それでも、一コマ45分で準備から作って食べて後片付けまで、時間的にとっても厳しい実習になりそうです。

具材はツナマヨときゅうりに納豆、刺身は衛生上難があるので取りやめ代わりにカニカマ、卵焼きも入手が困難なのでこれも取りやめにしました。

計画や準備が整ったところで、一緒にハノイで活動している“日本語パートナーズ”2人と試作会をやり、ちょっとご飯のお酢を効かせすぎた以外はほぼ計画通り出来ることを確認しました。

実習当日、生徒は衛生手袋をしたせいで手がチョッと不自由になってしまいましたが、「ワイワイガヤガヤ」口と手を一生懸命動かしながらの寿司作りでした。予算や持ち運びの関係で、手巻き寿司は一人3個しか出来ませんでしたが、少ない中からも 「先生も食べてください」 と云って、生徒が私たちにもお裾分けを持って来てくれました。

 

手巻き寿司を作る生徒たちの写真

 

見栄えするとは言えない出来ではありましたが、生徒たちは「先生、美味しいよ!」と云って、笑顔で美味しそうに作ったお寿司を頬張っていました。

 

手巻き寿司の写真

 

生徒が笑顔いっぱいでおしゃべりをしながら作ったり食べたりしている、そんな様子を見ているだけでも「やった甲斐があったね」っと私たちも顔を見合わせました。

 

笑顔の生徒たちの写真

 

CPの先生からは「是非、生徒に感想文を書いてもらいましょう!」と言って頂きました。どんな感想文が出てくるかも楽しみです。

Writer
ベトナム ハノイ
坂本 憲太郎さん

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