こんにちは!インドネシア東ジャワ州シドアルジョ派遣の堤慎一です。
今回は日本の文化紹介で「寺社仏閣の参拝」について紹介したときの授業を報告します。
インドネシアでは国民の約90%がイスラム教を信仰していて、イスラム教でない人の多くも、何かしらの宗教を信仰しています。そのため宗教に対する関心が高く、初対面のインドネシア人に「宗教は何ですか?」と尋ねられることも少なくありません。
私は活動する中で、イスラム教徒は一日5回のお祈りがあったり、女性はジルバブ(イスラム教徒の女性が髪や顔を覆うスカーフ)を着用したり等、日々深い信仰心をもって生活していることを知りました。
しかし、多くの日本人もまた神様に対して敬虔な気持ちを持って生活していることをこの文化紹介を通じて伝えたいと思いました。
私は前もって授業の進行表で現地日本語教師と打合せをして役割分担を明確にしました。
打合せの時、現地日本語教師に間違いを指摘され、日本人としてだいぶ恥ずかしい思いをしました(汗)。
また、生徒に、より一層興味を持って授業を聞いてもらいたと思い、参拝の仕方やおみくじを体験してもらうことにしました。
努力の甲斐あってか?生徒たちは興味津々で私の話を聞いてくれて楽しく有意義な授業をすることができました。